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【旅の思い出】プーケットで飛んだ(落ちた?)

旅仲間との旅行は最後こそ南米でしたが、最初は香港とかタイのプーケット島とか、近場のメジャーな観光地でした。旅の首謀者が
「この日程でここへ行くけど、行く人いる?」
と声をかけ、一人で参加しても良し、自分の友人を誘っても良しというスタイルです。

この時は、高校時代の友人を誘いました。お互い仕事で忙しくて疲れていたので、ちょっと一休みしようよ、という感じです。春分の日で飛び石連休になり、1日休めば4連休というカレンダーの年だったと思います。

事前に顔合わせという名の飲み会をして、行ったら何する?という話で
「私、バンジージャンプやりたい!」
と言うと、私を知る人も驚いていましたが、他にやりたい人が2人出てきて、やらない人も見たいということで、旅程に入ることになりました。

バンジージャンプ

結局、当日に添乗員(旅行会社に勤める旅仲間)もやらされることになり、合計4人となりました。ワタクシ紅一点。
体重測定をして、ゴムの長さなど決めるようです。足にプロテクターを着けてもらい、鬱血で足を紫色にしながら順番を待ちます。

高さは50m、池の上に突き出たゴンドラから飛び降りるタイプです。
「ワタシ、バンジー先生。下、見ナ~イ、山、見る~」
と謎の日本語インストラクション。後は英語でしたが、緊張を和らげるためなのか、彼氏はいるのか?など余計な事を沢山聞いてきます。

ゴンドラがてっぺんに到着して、ジャンプのスタンバイ。飛ぶ所のギリギリまで出ろと言いますが、また
「下、見ナ~イ」
と言うインストラクター。いや、踏み外したらジャンプどころか、Bungy fallingになってしまうでしょう。

そして、カウントダウン。

Three, two, one ... Bungy!

なかなか鮮やかなフォームではありませんか?

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真下カメラから

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スピードが速すぎて「色が流れていく」という感覚でした。気づいたら指先に水面が触れそうな位まで落ちて、次の瞬間、また上へ。ゴムの力は凄くて、ほぼ同じ位の高さまで戻って(上の写真ぐらい)その時に「え~、またここから落ちるの?」と思いました(遅)

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だんだん、ゴムが上下に伸び縮みする幅が小さくなってきます。
岸から差し出される竹竿につかまると引っ張ってくれて、回収。
ただ、竿の先もふるふる動いていて(わざと?)最初はつかめなくて
「あーれー!」(←再上昇)
下で友人たちが笑っていました。

この後、昼食、夕食、おかまバーというのがスケジュール。
(今は何て言えば正解なんでしょうね、おかまバー……)

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伝統舞踊風のダンスは、結局おかまさんのしか見られませんでした…。
なぜかというと……。

熱が出た

この翌日です。もともと、予定もなくのんびりする日で、こんな旅も贅沢だわとダラダラしていたのですが、途中で異変が。なんだか寒気がすると思ったら、熱が出ていました。
日本はまだ最高気温が20℃いけば暖かいという頃に、最低気温がその程度で日中はもっと暑く、冷房が効いて寒いぐらいの所に行ったら、身体はビックリしますね。皆には「バンジーフィーバー」と言われました。

友人には他の人と出かけてもらって、一人で寝ていました。風邪薬と解熱剤を持っていって良かったです。
夜は初めてルームサービスでディナーを頼んだのも、良い思い出です。

三つ子の魂

友人が撮ってくれた、バンジージャンプ後のドヤ顔写真を見た母が
「あなたこれ、小学生の頃にループコースターに一人で乗って、戻ってきた時の顔と同じだわ」
ですって。成長してな~い!
地上で待っていた友人の方が青い顔をしていましたっけ。ゴメンゴメン。

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