名刺やゴム印を作ってもらったお店が、買取もしていたので査定をお願いしました。

フィルムカメラ

フィルムも少なくなってきましたし、現像代を考えると……時代の流れでしょうか。

共に旅した20mm～200mmのレンズも、レンズ交換の手間がなくて便利でしたが、デジタル一眼で使おうと思うとミラーレスの規格には合わないそうです。既存のデジ一眼も製造中止の方向だと聞くと、やはりミラーレスにすべきなのでしょうか。

腕時計

腕時計って結局、全部に電池を入れて動かしておかないと、いざという時に使えないのですよね。ふだん使っているのは、いつかの転職活動の時に友人がプレゼントしてくれたもの。

昨年会った時にまだ使っていると見せましたら、
「もっと良いのを選んでおけば良かった～」
みたいなことを言われましたが、もう何回電池交換していることか。大体2年毎に交換していますから、私たちの友人関係も長くなってきたものです（高校時代の友人）。

金属バンドの時計は、恐らく入学祝いや就職祝いだったのだろうと思いますが、かぶれるようになったのでやむなし、です。革バンドは自分で何度か替えました。ホームセンターでバイトしていた学生時代、サービスカウンターでバンド交換をしたのが役立ちました。

そして革バンドでもかぶれるようになったので（要は常に密着しているのがダメみたいです）友人にはブレスレットタイプのゆるゆるしたのが欲しいとリクエストしたのでした。

香水

「使いかけでもいいので、化粧品とか香水とかあればお持ち下さい」
と以前から言われていたので、ある時用途を聞いてみたのです。

「年数が経つとどうなるか、研究している機関があるんです」
「なるほど、メーカーでも新品を経年変化用に取っているでしょうが、一般家庭の保存状態でどうなるかわかりませんものね」
「そういう事なんです。ただ、あまり高い値段は付きませんが……」
「処分どうしようと思っていたものがあったので、今度持ってきますよ」

捨てるとなると中身をどうする？と思いますからね。まあ香水だったら水と一緒に流せるかもしれませんが。

循環

どれも査定額は大したことなかったのですが、香水は研究に役立つらしいですし、カメラや時計は部品として使えるそうです。

以前、時計職人の話をどこかで読んだのですが、修理する時計の部品がない時は手作りするそうです。ですから、そうした時にもし使ってもらえれば有難いなと思います。

お店と、恐らく専門の買取業者でマージンを取るでしょうから、使う人の手に渡る時は買取金額より高くなっているのでしょうけれど、モノの循環を考えると捨てるよりは良いですよね。

そして、買取金額は別のところへ寄付する原資として、また循環していきます。

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