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ラジオで紹介された時、なぜだろう知っていると思いましたら、かえるさんの記事でした。京都から東京へ巡回してきたのです。

みちのく いとしい仏たち
2023年12月2日(土)~2024年2月12日(月)
東京ステーションギャラリーにて

聞いていた番組でチケットプレゼントがあったので、その日のお題に合わせてメールを送ったところ、当選者3組6名発表で読んでいただきました!
(しかもラジオネームは読まれなかったので、私しか知らないという嬉しい事態♪ まぁ、ここに書いちゃってますけど)

いつもチケットを頂く美術先輩に早速メールすると、行きたかったとのことですぐ郵送しました。はぁ、これで少しお返しができました。

行く前にもう一度聴こうと思っていたのに、タイムフリー期間の最終日の寝る前に思い出しました。無念。しか~し、テキストは番組サイトにあるので、こちらもご参考に。

東京駅周辺も人が多いですね……。ちょうど、地下鉄もJRも使える駅近くで用事があったので、帰りはJRで丸の内北口に出ました。

東京メトラーのため地下を徘徊していて、ココに出てくることは少ないです。東京駅ダンジョン、位置はわかるので歩くには迷わないのですが、新しいお店や流行りのお店は存じませぬ。

つい撮ってしまう天井
右側の自動ドアを入るとチケット売場
エレベーターで3Fに上がります

平日の昼間でも、ほっこり仏像を観にこんなに沢山の人が訪れているとは驚きです。年齢層は高めでした。

紹介も温かい眼差しといいますか、ちょっとユーモラスでくすっとすることもありました。

1 ホトケとカミ
2 山と村のカミ
3 笑みをたたえる
4 いのりのかたち 宝積寺六観音像
5 ブイブイいわせる
6 やさしくしかって
7 大工 右衛門四良(えもんしろう)
8 かわいくて かなしくて

5の「ブイブイいわせる」ところは、不動明王など通常はキリリとした仏像です。が、サイトにも載っている《不動明王二童子立像》(洞圓寺/青森県田子町)のように、なんだか優しそう……。

「こんなになで肩でしなやかな不動明王が今まであったでしょうか」
のような(うろ覚えです)キャプションがついていて、そこにもくすっ。

怖い顔に彫ったつもりが、かえって可愛くなっています、のような説明がついた仏像もありました。本当に可愛かったです。なんだかひょうきんな閻魔様もいらっしゃいました。

途中で10分ほどの映像が観られる所がありました。「同じ映像が展示の後の休憩室でもご覧になれます」と書いてあったのが親切でした。展示室を出た後、美術展のチラシが置いてあったり、自販機があったりする休憩室で、ゆったり観られました。

休憩室を出ると、先ほど見上げて写真を撮った天井にもう少し近い部分に出ます(3階から始まった展示室は、途中で降りるのでここも2階です)。

東京駅を行き交う人々

建替え前の東京駅の一部やジオラマが展示されています。今回の展覧会のフォトスポットもありましたよ。

《山神像》兄川山神社/岩手県八幡平市
《菩薩坐像》観音寺/青森県青森市

ぐるりと1/3周ぐらいするとミュージアムショップがあります。出口もショップを抜けたところにあります。スイカのペンギングッズや鉄道関係のものがあって楽しいです。「鉄ちゃん」な甥っ子へのお年玉は、ここで買った各線を模したポチ袋でした(今年は中央線ね、みたいな)。

《横浜海岸鉄道蒸気車図》歌川広重
《東京名所 東京停車場之前景》(土屋傳版)
やはりこちらの山神様でしょうか

さて。この後は日本橋に用事がありましたので、ステーションギャラリーの入口近く、八重洲口へ抜ける自由通路へ。この自由通路は地下にもあって、普段は地下ばかり利用していますから、1階は久しぶりで新鮮!

大丸まできたら外堀通りに抜け、鉄鋼ビルの前まで。お馴染み、メトロリンク日本橋に乗ります。さすがに東京駅は乗る人が多いですね。

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