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転職予定がなくてもアップデートした方が良いもの

職務経歴書はいざ転職という時に作成しても良いかもしれませんが、その元になるものを予め作成しておいて、随時アップデートするのが便利です。

欲しい情報は、日付、部署名、あれば肩書、そして業務内容。部署名や役職が変わって名刺を作り直した時に、日付を入れて取っておくのも便利です。自宅の文房具コーナーには、歴代の名刺が順に入っています。これも歴史。

業務内容は出来るだけ細かく入力しておきます。担当者からチームリーダーになったタイミング、管理職になった時と役割の変化、部下の人数、プロジェクト、定量的なものは必ず数字を、等々。ここはいくら細かくても良くて、後で募集ポジションに合わせて職務経歴書を作る時に、合う業務は厚く、そうでもない業務はサラリと書けば良いのです。

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自分の経歴は自己管理だと思いますが、1社に長くいるとそう思っていないらしい人がいます。定年退職して1年ぐらいの人が、自分の社歴を教えてくれ、と言ってきました。

その時は派遣社員でしたので、指揮命令者に確認して、書庫の記録を出してきてわかる限りは答えましたが、暑い中でエアコンもない書庫を探したり、忙しい中で時間を捻出して答えたりしても遅いと苦情を言われ、何なのこのオッサン……という感じでした。

聞けば、そのグローバル企業の本国ではそういうものなのだとか。でも日本は……退職証明書を求められて発行の義務があるのは2年ですし、在籍期間をはじめ必須の項目は少なく、社歴はなかったと思います。

就職活動のためだそうですが、応募された会社だって他の会社の組織や、いつその人がその部署に配属されたかなんて気にしませんよ……大事なのは、その人がどのような業務をしてきて、募集ポジションに合うかどうか、活躍してくれそうか、ですよね?

そんな余計な手間をかけさせた経歴を見ながらでないと自分の職務経歴書が書けない人は、きちんと自分のやってきたことをアピールできるのでしょうか。

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今やっているのは、これまでの経歴書の「元」をカウンセラー用の経歴の元に作り替えるという作業です。専任で相談業務をやってきたわけではありませんので、労務の近しい業務を抜き出しています。

ストレスチェック実施、産業医との連携、休職/復職の手続き、復職後フォロー面談、社保手続き(傷病手当金等)、長時間残業の面談、健康診断、衛生委員会……あと何でしょうね。

一旦まとめたら、協会のカウンセリングでレジュメコーチをしてもらおうと思っています。

#転職 #就職 #職務経歴書 #キャリアコンサルタント #産業カウンセラー #レジュメ

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