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ストリップ劇場で、女性の美しさを知る

ストリップ劇場って
どんなイメージ?

場末でさびれて退廃的な感じ?
女性だけでは
とても近づけない?

性別に関わらず
「自分が行くことは一生ない」
そう思っている人も多そう。


でも、百聞は一見にしかず。

一度行ったわたしの感想はね



女性はみんな行ったほうがいい!
特に、自分の体を
すみずみまで直視できない人!


それはなぜか。

現代のストリップ劇場は
驚くほどポップで爽やかで
「女性は女性であるだけで美しい」
ということを学ぶのに
ぴったりの場所だから。

まだ一度しか
行ったことのないわたしですが
その一度で本当に感動したのです。


わたしが
ストリップ劇場を体験したのは
去年の秋。
大らかに性を楽しむ仲間に誘われて
6人ほどのグループで行ってきました。

老舗の劇場だそうだけれど
受付のお兄さんは
わたしたちと似たような年代で
明るくさわやかな受け答え。

男性のお客さんにまぎれて
わたしたち以外にも女性グループや
カップルのお客さんがちらほら。


この日出演した踊り子さんは
7人ぐらいだったかな?

全員で服を着たまま踊る

一人だけ残って、
客席に近い
回転するステージの上で
脱ぎながら踊る

この流れで15分ぐらいだったかと。
踊り子さん毎に
踊りの雰囲気は全然違う。


でも共通しているのは
どの人が見せてくれたのも、
裸を見せるための踊りというよりは
現代舞踊に近いパフォーマンスだった
ということ。

自己表現のために体を使っている
という印象が強かった。


だって、そもそも
選曲からして
全く扇情的じゃなかった。

J-POPとか、映画のサントラとか
表現のために
何らかの意図を持って選んだんだな
というのがわかる。

前座のパフォーマンスも
フラガールだったり、
サウンドオブミュージックだったり。
いやらしいどころか
むしろ、かわいらしい。


印象的なシーンがあった。
ステージの上で
踊り子さんが衣装を脱ぎ出して
いろんなポーズをとるのだけど、
肝心のところが
衣装で隠れて見えない(笑)
客席のおじさま方が
やきもきしているのがわかる。

でも、当の本人は
そんなことは御構いなし。
恍惚の表情でパフォーマンスを続けていた。
「いやらしさ」がメインなら
こんな事は起こらないはず。


踊り子さんの体型にも
目を引かれた。


スリムな踊り子さんが多い。
でも必ずしも
メリハリのある体型
というわけではない。
大きさも、色も形も
十人十色。

でも、それぞれから
「わたしのからだは美しいから
皆さんにお見せして
おすそ分けしますね」

とでも言っているような
女神のような在り方が
伝わってきて、
そうなるともう
世間一般でまかり通っている物差しなんて
全く関係ないのだ。



そう、大事なのは
自分が自分をどう扱うか。
わたしがわたしを
美しいと決めてしまえば、
自ずと
纏う空気も美しくなる。

自分の置かれた境遇に
違和感があるのなら、
まずは自分が
自分をもてなしてあげること。
既にたくさんの人が語っている事だけど
ストリップを見ると
本当によくわかる。


書いていたら
また、あの
美しいオーラに触れたくなってきた。
お友達を誘って
また遊びに行ってみようかな。


今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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