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親子の絆

人はどんなに失敗しようと、
どんな罪人になろうと、
その地点をゼロとして前進しなければなりません。
 
失敗すれば悔い改めなければなりません。
自分を無にして、神に向かう無垢な心を
常に持たなければなりません。
そうしなければ、親の心は晴れません。
 
「もう私には資格がないから」
「どうせ、私は駄目だから」
「みんな、私なんかに背を向けているから」
この様な考え方はすべて悪魔の常套作戦です。
しあわせへの道を閉ざそうと襲い掛かるのです。
 
前進する気力を失いそうになれば、
「そうだ、私がシッカリしなければ母が悲しむ」と
思い直さなければなりません。
 
順調に進んでいるときには、
ともすれば弱者に対して裁きの心が湧いてきます。
私達は、順境、逆境のあらゆる試練を
乗り越えなければなりません。
 
どんなに打ちひしがれる状況に陥っても、
親から拒絶されることはありません。
自分が拒絶しているだけなのです。
親が為すことで愛を根底に置かないものなどあり得ません。

・・・こうして我が子が
強く雄々しく、思いやりの深い人と成るには
何気ない日常の一瞬一瞬に、
親がどれだけ子どもを愛するかで決まってしまうのです。
 
愛情欠乏症は社会の癌です。
親子の絆は社会の機軸。

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