サイズ90になる頃には、つなぎの肌着をやめて、普通の肌着(セパレート)のものを購入した方が良い理由があります。

保育園に通っていると保育者に、

「つなぎの肌着はやめてください。」

もしくは、

「次に買う時は、普通の肌着にしてください。」

と、言われたことがありませんか？

その理由

１、自分で着替えづらい

自分で股のスナップを外したり、留められないので、着替えに毎回大人の手助けが必要となり、自分で着替えをしようとする妨げになります。

(子どもは自分でできないと、意欲がわかない)


２、トイトレする時に邪魔になる

トイトレなんて3歳からでしょ？まだ先！と思われるかもしれませんが、突然始めて、できるものではありません。

歩き出したら、まずはトイレに行って便座に座ることからもう始まっています。

いつでも気軽にトイレ行って、パッと脱いで座る。またパッと履くを繰り返します。

その度にお股のスナップをとめていたら、トイレに行くのが面倒になります。

また外した時に長過ぎるから、便器の中に付いちゃうこともあります。

3、歩きづらい

歩き始めた子どもにとって、オムツの上にさらにお股がスナップでとめられていると、足さばきがよくありません。

(そんなのも慣れで、ずっと着せ続けていれば3歳になっても平気でお股をとめている子どももいますが…)

できれば足回りは身軽に、早いうちにバランス感覚を付けてあげたい。

4、ムレて肌荒れの原因になる。

一回のおしっこ量が増えてくるので、気付けばオムツがパンパンになっていることがあります。

そのオムツをスナップでしっかりとめて、お股に密着させることになります。

夏場はただでさえ暑いですが、冬場はそもそも厚手のものを着せていると思うので、お股はムレムレに…

漏れた時には、毎回肌着まで交換しないといけなくなります。

まとめ

サイズ90からは、普通の肌着を買うと良い。

自分で着替えたり、トイトレする時に行いやすく、歩きやすいから。

子どもの「自分でできた！」を増やしたいですね❗️