プレ幼稚園で本当にあった、こわい話④

ある日のプレでは、年少クラスの保育参観を見学させてもらいました。

これもまた恒例で、森の中で行うのだそうです。

年少の5月(入園してまだ1ヶ月)だというのに、保護者が見守る中で、子どもたちが1列に並び、保育者がやることを見て、真似をしていました。

親も綺麗に1列に並びその姿を見守っています。

誰一人として、ママの元へ駆け寄ることなく…

なぜ?


見学を終えると、プレの担当保育者が自慢気に私たちに話しました。

「ねー、すごいでしょ。年少のこの時期にもう並べるのよ。他の園じゃ、こうはいかないのよ」


来年うちの子…
こんな風に並べるかしら…
列を乱すのでは…

焦燥感でいっぱいになってしまいました。
でも…なんか違和感を感じました。

まだまだ保育者と子どもの間に、信頼関係が築かれるには早すぎる気がします。

集団に入れない子が、1人ぐらい居てもおかしくない時期です。

大好きなママが目の前にいるというのに…

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