ウルトラマン80、12話視聴感想

ウルトラマン80、12話視聴。

転校生ネタ!鉄板です。

こういうのって、追加戦士的な味方or敵のパターンの2つですよね。……今回は後者なんですが。


そして、今回は生徒の中で第一話から存在を放っていたハカセくん回。本名「博士(ヒロシ)」なんですね。

また分かりやすい毒親をお持ちで……


居るんだよなぁ、こういう「男子は子どもだからからかって良い」って思い込んでる、自称良い女な子たち。今で言うイキり女子。人の心弄ぶのは賛成できないし、将来思い出して黒歴史になるから止めておきな?

この度は謎の転校生ミリーがたまたま頭文字Mだったから気付かずに流されただけで……


イタズラを邪魔されたからってミリーに当たる女子たち。いやもうお門違いも良いところ。

そこを突撃していって助け出すハカセ!

金魚の例えのあと「行こう、金魚さん」でミリーを連れ出すことで、女子たちの感覚を上げて落とす皮肉……英国紳士です?素敵!


そしてハカセくんの毒親…いえ、お母様。

塾に行かなかったことを怒るのはまぁ月謝のこともありますから仕方ないとしましょう。それを学校にクレームに行くな。そして矢的先生と教育方針合わなさすぎて「ハカセくんを支持します」と言われててワロタ。

矢的先生、良く言った!!!

こんな先生慕われるわけだわ!!!



転校生ミリーの正体は敵性宇宙人の刺客。

それで序盤、矢的先生の部屋や自転車が爆発させられたのか。アクション凄かった……

でも、彼女はハカセを愛してしまったことで母星に計画中止を申し出るほど。

ウルトラマン80な矢的先生に基地を特定され乗り込まれても、そのまま始末せずに敢えて負けそうな使役怪獣使ったのも「ハカセくんのいる地球を侵略したくない」という表れだったのかも。

ミリーにとって、自分を生徒として庇ってくれた矢的先生はやっぱり理想の先生だったし、ハカセくんは誰よりも漢らしくて格好いい理想の男だったんだろうな。


ミリーはオランダに帰ったことになりました。

これ、本当はどうなんだろう。計画失敗したわけだから、母星にも戻れないか戻っても悲惨だよね。かといって、死んだ描写もない。……地球人として生きる勉強を積んで、ハカセに堂々と会いに行けるように旅に出た、と解釈します。

居なくなった友だち……想い人を思って流す涙は、決して恥ずかしいものじゃないよ。ハカセ……



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