ウルトラマンメビウス34話視聴感想

ウルトラマンメビウス34話視聴。
地球を「本当の故郷」と言ってくれる獅子、我が最推し登場です。

冒頭、メビウスはリフレクト星人に手も足も出ずに敗北し、敵の気まぐれで見逃されます。…何ともいえない苦いこの感情…『レオ』視聴中の感じによく似てます。作中犠牲者出てないし、レオの本編よりずっとマシとはいえ、このままじゃ確実に敗けるのに何をしたら良いのか分からない真っ暗闇に放り込まれた感覚…

ミライを呼ぶ声に導かれ、GUYS男性陣が降り立ったのは「黒潮島」。『レオ』第一話で沈められた島であり、レオ…おおとりゲンにとっては恋人・百子さんの生まれ故郷でもあった大切な場所。島の鎮魂の碑の前でクルーたちが出会った僧衣の男性、彼こそがおおとりゲン、ウルトラマンレオ。我が最推しトラマン!
眼光鋭い渋いイケメンです。この時点で「ゲンさんだー!」と大興奮。最終回で旅立った後も、様々な困難を乗り越えてきたんだろうなと想像させる圧倒的な立ち姿。これ見ただけでも昭和シリーズとメビウスを順番に見てきた価値がある!心臓バクバク止まりません!

「その顔はなんだ。その目は、その涙はなんだ!…そのお前の涙で、この地球が救えるのか」
この台詞、レオ本編でダン隊長からゲンさんが怒鳴られたものです。厳しいけれど、この台詞で奮い立ってきたのでしょう。
GUYSにも「覚悟」を問います。確かにMACと比べたら、覚悟は弱いのかも…

ミライくんはゲンさんが残した道着を纏って修行します。マリナさんが曰く「熱血バカが好きそうな展開」…『レオ』の物語って基本的に体育会系なのでその通りとしか言えない。ミライくんの掛け声が「やぁ!」から次第に「や"ぁ"あ"!」になっていくのが『レオ』っぽい!
ミライくんは焼き芋用の焚き火をするために火を起こすリュウさんの仕草から新技を生み出しました。…偶然から思い付くあたり、やっぱりミライくんって天才気質。

リフレクト星人との再戦、人質を取る卑怯な敵との間にレオ兄さんが参戦!…彼の前で鎖攻撃は地雷です、双子の弟関連で。
二人のキックで貫かれた敵を見上げるカメラワークが圧巻です。

道着をゲンさんに返すミライくんにゲンさんが言います。「『お前達』になら、故郷を任せられる」。ラストの笑顔…まさしくあの「おおとりゲン」でした。

やっぱり推しです。
レオ兄さん、ゲンさん、大好きです!!!

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