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あれから半世紀。ケロヨンの生みの親を知る🐸

「インターネットなんて、若い人のやるモノ」
と、敬遠していた私。
スマホやタブレットは、お手ごろ価格で操作もカンタン(実際にはそうでもないが)らしいと、
一念発起でチャレンジ!
なんと、ツイッター上で子どもの頃大スキだった、ケロヨンと再会‼︎
お若い皆さんは、知らないと思うが、50年ほど前、ケロヨンという、カエルのキャラクターが
テレビに登場、当時の子どもたちに大人気。
私も、大ファンで、キャラクター・グッズ(その頃は、そんな言葉もなかったハズ)を、いくつか持っていた。

あれから、約半世紀……。
いまになって、はじめて、ケロヨンの生みの親を知った。

そのひとの名は……、
影絵作家として有名な藤城清治先生。
現在も、影絵作家・画家として、精力的に作品を発表しておられる。
ケロヨンが人気の頃は三十代で、いまは九十代でいらっしゃるが、つねに、日々、新しい技法の研究を続けておられるとのこと。

子どもの頃は、キャラクターがすべてで、作者が誰かなんて、考えもしなかった。
しかし、子ども世代の好きなキャラクター、マンガやアニメなどは、大きなココロの支えだった。友だち関係にも、大きなウエイトを占めていたと思う。
ある意味、親などの家族よりも、元気や勇気を与えてくれる存在だった。

太平洋戦争が終わった直後、荒れ果てた町で、
ガレキの中から、木材や紙を集めて、絵を描き
子どもたちをよろこばせようとしたことが、
藤城先生の創作の原点だという。

ケロヨンも一時期、過去のキャラクターとして忘れられていたが、先生の美術館のキャラクターとして復活(2014年6月)、人気を集めているとのこと。
かつて、ケロヨンに笑顔をもらった子どものひとりとして、藤城先生の絵に対する姿勢を見習い、日々、精進しようと思う。

それじゃあ、バハハーイ!
#大人になったものだ

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