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この夏も罪悪感

③5アンペア生活の人に会う

記者って誰かの話や体験を聞いて、記事を書くのかと思ってました。
朝日新聞社の斎藤健一郎さんは違いました。
(そういうケースもあるでしょうが)
東日本大震災をきっかけに節電生活を決意し、夏にエアコンなしや冬の暖房なしで屍となった家電と共に生活した記者さん。
5アンペアって500Wの電子レンジ使うとしたら、家中全ての電源切らなきゃならないくらいの電力の低さ。照明や冷蔵庫、Wi-FiなんかもOFFにしなければならない。
暑さや寒さを凌ぐ為の苦労や経験が、がっつり書籍化されてます。
Podcast派なので、読んだことはないけど…

現在は再生可能エネルギー100%の古民家をリノベーションし、ほくほくプロジェクトで多くの人に八ヶ岳の家を開放し、経験やアドバイスの説明会を積極的にされています。

今回予約しようと思っていた日にちょうどプロジェクトのメンバーの方々が、能登半島地震のボランティアに行くことが決定。
日にちが変更となり、説明会も前倒されました。
震災をきっかけに走り出したことなので、ブレてないな、素晴らしいなと感心するばかりな私。


参加した午後の説明会には、愛知や埼玉など遠方からも計10名程度の参加がありました。
発起人の斎藤さんと予約の際お世話になった耐熱温水器のとこの副社長さんが、色々分かりやすく説明して下さいました。
とにかく断熱と気密で半分くらいは快適になるそうで。
2階だけで13のカーテンを開閉する窓の多過ぎる我が家はもう落第だろう。
木と人のぬくもりに溢れた素敵な家の中は、ポカポカと温かい。

CO2を削減する為に皆で寒風摩擦して身体を丈夫にしよう!とかそんな我慢や時代遅れのことをしなくても、断熱と気密性に優れた再エネ100%のほくほくのような家で快適に暮らすことが出来る。

「足元の行動から世界を変える」
ほくほくは新しいスタンダードだなぁと改めて感じました。

この③つの全ての点と点を線で結ぶと、
再エネ100%の古民家で民泊を営み、
お客さんにMSC認証の海産物を提供しつつ、
一緒に植樹なんかをする。
そんな未来を妄想してみました。

メタ社のインスタでポストしてあるとこからのお引越し投稿です。
二拠点投稿ですが…

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