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やらんか、たほいやをや

「たほいや」をやっているところを、久しぶりに見た。

正確には、
ある漫画の中で、主人公たちが「たほいや」を楽しむシーンがあったのだ。
あまりにも久しぶりに「たほいや」という言葉を見たので、
一瞬、どんなゲームかを思い出せないほどであった。

たほいやを知っている人は、
今、どのくらいいるのだろう。

昔、フジテレビで『たほいや』という深夜番組もあったのだ。
それで有名になったはず。

しかし、わたしは確か、「たほいや」は別の媒体で知ったのだ。
番組になった時には「たほいや」を知っていたのだから。
漫画か、小説か。
とにかく、何かの作品で知ったのだ。
何の作品だったか。。。。
全然、思い出せなくて、読んでいたその漫画を急に読むのを止めて、
考えてしまった。
広辞苑絡みなので、『舟を編む』かなぁ、と思ったが、
そんなシーンなかったはず。
広辞苑絡みといえば、『アヒルと鴨のコインロッカー』かも。
いや、やっぱりそんなシーンなかったはず。
しかもどっちも映画しか見ていないじゃないか。
紙媒体で知ったのに。

うーん、なんだったか。

「たほいや」は、言葉遊びのゲームだ。
親を一人決め、
広辞苑に載っている言葉から
ほとんど誰も知らなさそうな言葉を親に一つ選んでもらう。
その言葉の意味を親以外の全員で考え、創作し、紙に書く。
言葉を選んだ親は、その本当の意味を紙に書く。
意味の書かれた紙を親が全部読み上げ、
それぞれがどの意味かを選び、1-3点を賭ける。
本当の意味を当てた人も、
相手にそうだと思い込ませるほどの意味を創作できた人も、
点数がもらえるという仕組み。
持ち点は決めておくんだったと思う。
無くなった人が負けだ。
一番高い点数を取った人が次の親になる。

「たほいや」をどこかでやったことがあったか。

高校時代にやった事があったのではないか?
いや、大学だったか。。。
やった記憶があるのだが、
いつだったか全然思い出せない。

もしかして、やってないんじゃ。。。?

うーん。図書室でみんなでやったんじゃないかな。
やっぱり高校の時か。
『活字倶楽部』っていう雑誌をよく読んでいた時だと思う。
あら?「たほいや」は『活字倶楽部』で知ったのかしら。。。?

今、
身近な人と「たほいや」を楽しむ為にはどうしたら良いか、
考えてみた。

LINEで出来そうだ。
まず、たほいやグループを作成する。
親がお題を出す。
親に個別でそれぞれがLINEで意味を送る。
親はそれらの意味に本当の意味を混ぜて、
グループLINEで発表する。
グループLINE内で点数を賭けてもらう。
親がグループLINEで正解を発表する。

出来そうだな。

言葉遊びが好きそうな古い友人たちに呼びかけて、
実践してみようかと思う。

みんな、忙しそうだけど、

乗ってくれるかしら。。。


しろくまʕ ・ω・ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます!