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HanaMarcheのことを少し

HanaMarche(ハナマルシェ)は「ビューティ、ウェルネス、オーガニック」をキーワードに、自然由来や地域の素材を使用したり、活動の中でひと(いきもの)や環境に配慮するなど事業を通じて社会課題の解決に取り組んでいたり関心のある人々が年に1回、みかんの花咲く5月初旬に集まるイベントとして、佐賀県唐津市で2017年からスタートしました。※2020年は中止

きっかけは、佐賀県でコスメ構想を推進するジャパン・コスメティックセンターの活動の中で出会った方々との会話や、一緒に活動する中からうまれているのですが、これはまた何回かに分けて触れていきたいと思ってます。

知ることで、繋がることで色々と変わるんじゃないか

市場や産業、社会や環境が想像を超えたスピードで変遷していく中で「創り手」と「使い手」の距離が遠くなり「伝え手」に翻弄されがちな時代に、ボーダーレスな出会いや気づきのきっかけ場になろうと始めたHanaMarche。
備品や装飾はイベント後も地域でシェアできるようにと、そのとき限りで撤収されてしまうレンタルを減らし、廃材などを使った手作り演出にこだわったり。普段使われていないところを開催場所にして、新しい場として賑わいを作れないか考えたり、自然エネルギーを使ったりしています。

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また、準備や当日のオペレーションは若者や学生たちと大人の接点の場になったり(この場では年齢も肩書きも関係ありません)、出店料無料〜*という形で参加のハードルを下げ、HanaMarcheが地域で活動する出店者(挑戦者)の行動やプロジェクトを繋げるプラットフォームになることを目指しています。
*Pay What You Want(あと値)方式とし、地域の社会活動へドネーション(寄付)します。

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出店者には
・ビジネスのテストや挑戦、刺激やモノサシを見つける機会
・同じ志、ステージの仲間とつながる機会
・ライバルや先輩のやり方を参考にする機会
・アイデアや発見、コラボレーション、協業の機会
・東京など都市部に出なくても上記の機会を得ることができる場

参加者には
・地域でワクワクに出会える場、ワクワクを創れる場
・出会いと気づき、実践のきっかけ場
・つくり手と直接話し、触れ合える場
・気軽に美と健康に触れられる、体験できる場
・親子で、家族で、友達と、世代や性別を超えて非日常を笑顔で楽しめる場
・牧歌的な時間を過ごせる場
を提供できる場でありたい。

そして関わってくれるスタッフやボランティアのみんなが「誰かのために、何かのために」思いを巡らし行動するアレコレを、心から楽しみ(喜び、実感し)繋げていく、そんな未来を一歩ずつ現実にしながら、またあたらしい未来を描いていく。
ビューティーのチカラで未来をキレイに。
そんな気持ちがHanaMarcheです。

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text:Hirotsugu Odagiri

いただいたサポートは、こどもたちへの支援を中心とする地域の社会活動へドネーション(寄付)します。