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自民党総裁選直前! 福島みずほさんと 女性候補者について語る! 【前編】

自民党の菅総理が退任を表明し、総裁選が間近に迫っています。
自民党内ではまだ候補者の選定に時間がかかる模様。
9月17日告示 9月27日投開票の予定で動いています。
注目すべきは、5人の総裁選候補に2人の女性候補がいること。
ついに悲願の女性総理誕生か??

そこで総裁決定前に社民党の福島みずほさんに女性候補者について伺いました。(議員会館とつないでオンラインでインタビユーしました)
その抜粋を前編・後編でお届けします。
インタビュー自体はYouTubeで公開していますので、そちらもご覧ください!
まずは前編「選択的夫婦別姓問題」について。
#ハナマルチャンネル  https://youtu.be/1TfiME9iJqg (9/12午前9時公開)

✅シスターフッドの女性候補は誰?

シスターフッドとは女性同士が協力し合うこと。福島さんによれば、 国会でも、これまで超党派の女性議員の力でDV防止などを立法してきたそうです。
ところが今回の自民党総裁選の女性候補はシスターフッドとは言えない。
高市早苗氏について、9/3のfacebookで下記のように呟いていらっしゃいます。

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                             NHKより

✅日本は96%が夫の氏を名乗っている。

候補者の一人、高市早苗氏は女性ながら「選択的夫婦別姓問題」については通称利用にとどめるという、いわば反対派。
働く女性にとって、この夫婦別姓は大きな課題です。
男性にはピンとこない問題かもしれません。
なぜなら、現在の日本は96%が夫の姓に統一しているそうです。
それで構わない人はそれでいいのですが、
働くうえでは結婚して姓が変わる。これは大問題です!
日本のビジネスと言うのは名字が通り名です。
ファーストネームで呼ばれることはまずありません。
そうなると、結婚して改姓すると全く別人になってしまい、
「あなたは誰?」となってしまうのです。

✅旧姓を通称として使用する不便さ

では会社では旧姓のままで、それを通称として利用すればよいというのが
高市早苗氏の主張です。
確かに、仕事上はそれでよい場面もあるでしょうが、戸籍と違うということは何かと不都合が出てきます。
保険証の名前が違う。
パスポートの名前が違う。
身分証明書にはなりません。
些末なところでは印鑑を二つ作ったりと、何かと無駄な労力がかかります。
そんな不便さを解決したいと思うのが選択的夫婦別姓制度です。
選択的なので、統一する必要はない。
自分の好きな方にしたらいい。
ぐっと自由度が上がりますね。
自分の自由にできる社会。いいですよね!

✅家族の一体感に影響ないと思う人64.3%

反対派の人々には「家制度」の名残があるのでしょうか。
このようなアンケート結果が出ています。
別姓制度に 賛成42.5%  反対29.3% 
別姓にしても家族の一体感に影響ない 64.3% (内閣府世論調査平成29年)
もっと広く議論されると良いと思います。
福島みずほさんも
「氏を一つに統一しなくてはならないのは、世界の中で日本だけ」と不合理を嘆いておられました。
もっと自由を!
そんな民意が反映される総裁選になればいいですね。
ただし総裁選は自民党内のこと。党員にしか投票権はありません。
もっと開かれた政治になってほしいものです。

✅優しい福島みずほさんをYouTubeでご覧ください!

福島みずほさんは社会民主党の党首。
日本を代表する女性リーダーのお一人です。
国会での反対質問の厳しい表情が印象づいているかもしれませんが
普段は優しいお姉さんで、お母さんです。
そんな暖かなみずほさんの実像をYouTubeで見てくださると嬉しいです。

YouTube ハナマルチャンネルはコチラ
https://youtu.be/1TfiME9iJqg (9/12午前9時公開)

福島みずほ前編_サムネ


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