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地方に住んでいる2児のママです!と言っても子どもたちはすでに成人
息子は東京の外資系証券勤務の社会人
カナダに5才半まで住み、その後は高校卒業まで日本で教育。大学はカナダオンタリオ州にある大学付属語学学校入学→大学進学→卒業→現在に至ります。

娘はカナダに1才2ヶ月まで住み、日本帰国後は国立の小中学校へ進学→中2からマレーシア親子留学5年半。イギリス系インターナショナルスクール入学→英語をあげて日本人少ないインターナショナルスクールへ転校→卒業→マレーシアのカレッジメディアコース進学中

私自身は大学卒業まで全て日本で教育を終えている純粋な日本人ですが、高校時代のたった1ヶ月のアメリカホームステイ経験が人生を変えるほど衝撃を受け、その後外資系通信会社に入社。5月には2ヶ月アメリカ研修に出してもらうもOJTが大変すぎて毎日涙。。それでも結果重視の外資系マインドが好き&自分時間を大事にする海外思考を意識して暮らしています。
子育てにもカナダとマレーシアでの海外生活がとても大きく影響し、海外と日本の子育ての良いところをミックスさせた自律した海外流子育て歴24年になります!

旦那さんは帰国子女で東京よりも地方が好き。温泉大好き&家族時間を大切にできる仕事を選択する海外マインドで地方生活を楽しんでいます。子どもの学校行事は必ず休みを取り、夏休みの子どものカナダサマーキャンプも2週間ほど休みを取るほど余暇を重視!

旦那さんの兄弟や甥っ子たちは今でも海外在住。ニューヨークで結婚して暮らしていたり、シンガーポール駐在中だったり、シリコンバレーで勤務していたりと普通に海外生活を送ってます。

こんなグローバルファミリーですが、実は皆んな日本の大学を卒業しています。私としては今の時代「海外大学卒業を目標に!」と思い、自分の子どもたちを育ててきました。地方、東京、マレーシアと離れて生活していますが程よい距離感を持ちながら、誕生日、母の日・父の日、いろいろな家族イベントでは集まり、困った時には助け合えるとても仲の良い家族です!



海外への興味

遠い昔になりますが高校時代、学校の夏休み交換留学で1ヶ月アメリカへ行き「アメリカってすっごい〜!」
これが最初の海外への興味。それからは「海外へ行くこと」「英語に触れていたい」を軸に人生を送ってきました。



自分を変えた海外生活

大学卒業後外資系会社に勤め、結婚してからはカナダへ移住。首都オタワとトロントに8年住んでいましたが、その後日本へ帰国。家族は全員日本人です!

帰国してからはずっと地方に住みながら、子どもたちの英語環境と海外での教育をずっと考えてきたのは8年のカナダ生活で自分を変えることができたから!

それまでの自分は大人しくて、人と話すのが苦手で常に人の後ろにいるタイプ。それが英語を学んでカナダに行ってからはとてもとてもオープンになり、明るく前向きに自分らしく生きられるように変わりました。海外に行くメリットは言語+内面の自信が大きいと思っています!

気づけば、子どもの国際教育についてたくさんの本を読んで、学んで、実践しながら経験を積み24年が経ち現在も継続中です!


親子留学中の寮母生活

子どもたちが留学できる時期になったので中2の娘とマレーシア親子留学を始め、同時に日本人寮の寮母さんをしました。日本では常に働いていたのに辞めて親子留学をしてしまったという理由もありますが、一番は留学している子どもたちをサポートしたいと思ってのことでした。
でもこちらが教えてもらうことが多く、たくさんの学びがありました。

寮に入ってみると本当にいろいろな子どもたちがいました。

10才から単身留学の女の子
最初は「そんな早くから?」とかいろいろ思うこともあったけど
「言語習得は7才まで」という親御さんの考えやご家庭の状況などなど。

初めての海外旅行がマレーシア単身留学という中3の男の子。
お父さんがとても厳しく育て過ぎて、誰も信用できずお母さんだけが自分の味方。お母さんも甘やかしてしまって好き放題の生活で学校も行ったり行かなかったりで他人との距離感も分からないまま友達ができずマレーシア留学。高校卒業前に学校で問題を起こしてしまい、結局帰国。。。

お姉さんのマレーシアの大学留学についてきて、自分も留学してきた小5の女の子。
自分の目的がなく留学してきたので、お姉さんが途中で大学を辞めてしまったので一緒に帰国。

本当にいろいろな子どもたちがいて、最初はびっくりの毎日でした。
子どもたちも日本にいらっしゃる親御さんからいろいろな相談を受けるようになりました。

これまで学んできたことや自分が英語習得までに経験してきたことなどがとても役立ちました。

寮母さんを辞めてからも連絡をもらい相談を受けていましたが、先述の通り結局途中で日本へ帰った子もいて留学の難しさも実感しました。

親御さんでなくても子どもに寄り添ってくれる人がいれば留学は上手く行くと思います。日本で親御さんが忙しくお子さんとの時間を持てないのであれば、日本の寮のある学校へ入れてあげる選択もありだと思いました。やはり留学には英語力は必須なので、日本がダメなら留学という選択は少し安易のように思います。
大人のようにうまく言葉にできない子どもたちは、留学中いろいろな不安を抱えてしまうので日本より大変。。友達を作るには言葉は必要なので、最初は孤独になってしまいがち。子どもなので環境に慣れるのは早いですが、それでも時間はかかります。



我が家の子どもたちの留学生活

寮母さんを終えて寮をを出てから娘と初めて親子2人の生活になりましたが、コロナが起こり、マレーシアの厳しいロックダウン生活を経験したり、娘のIGCSEというイギリス式高校卒業試験を側で支える経験もしました。
本当に頑張る娘も、それを支える私自身も今考えても本当によく乗り切ったと思います。無事娘は卒業し親子留学は終了しました。そのまま娘はマレーシアでカレッジ進学中です。


息子は日本の高校卒業後カナダの大学付属語学学校1年間、大学4年間必死に勉強しHonours Degreeを取得し卒業。2022年5月から東京で入社予定の外資系証券会社にてインターン開始。6月会社から休みをもらいカナダの大学卒業式に出席し7月より社会人になりました。
(卒業前にインターシップでの入社、卒業式のため休暇をもらうという特例は外資系企業ならではです)

付属語学学校についての詳細は、こちらの有料記事になります。
息子のような日本人の学生にとってはベストの選択だったと思うので是非読んでみてください!このような選択肢があるという参考になれば嬉しいです!


このようにお話しすると上手く行っているように見えるかもしれませんが、2人とも本当にいろいろ大変な壁を越えて来ていて、もちろん留学無理かな〜と思ったことも多々あります!
でも目的を持って留学しているからこそ、最後まで本人たちが頑張って壁を越え、親は子どもの心に寄り添いながら、悩みを聞き励ましながら見守ってきた結果です。

頑張ったからこそ子どもたちが得たものは、とても大きかったと思っています!

言語は「一つのツール」


英語というツールを使って楽しみ、頑張りながらグローバルに生きている2人を見ていると目的を定めることが諦めず頑張れることなんだと思います。
グローバル子育てをしててきて、本当に良かったと思うところです😉

将来子どもたちが人生を選びやすく「働きたい国で仕事して生きていければ良い」と思っています!


これからも私自身も変わらずに「海外との繋がりを持ち国際的」を軸に人生を送っていきたいと思っています。

いろいろな思いを綴って行こうと思っているNOTEですが、本当に世界は広く多様な価値観があり、みんな明るく自分らしく生きています!

お子さんのためにママたちがグローバルな考えを持ち、グローバルな子育てをすることが、子どもたちの将来を大きく変えていくのではないかと思います!


少しでも海外教育に、海外の自律する子育てに興味を持っていただき、何かの参考になればとても嬉しいです💕


今日の写真 マレーシアペナン島





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