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【Lisbon14/リスボン14】最終日、あれやこれや。

さて、ランチに向かうべく歩いていて気づいた。住宅街付近を歩いたのはおそらく初めて。狭い通り道が多く古く、なんかちょっと怖い雰囲気もある建物群と無造作に干されている洗濯物たちにも驚いた(ドイツでは外に洗濯物干すのNGなので…)。
そしてたまたま通りがかった見事なストリートアートにも驚いた。リスボンはストリートアートでも知られているらしい(全然知らんかった😅)。

この絵はポルトガルの民族楽器のファドや、ここアルファマ地区の様子も描かれていたり、なかなかステキ。しかも建物の曲がり目もお構いなしに広〜く描かれている。 

ここの絵、なかなか有名らしい。

お店は予約できずその場でウェイティングリストに名前を書き、1時間ぐらい待つというので、その辺ぷらぷらすることにした。
ランチのお店はたくさんたくさんあるので、他のところにしてもよかったんだけど、渡航前に唯一「ここ行きたい!」と目をつけたお店だったので、最後にチャレンジしたかったのだ。

というわけで、このお店も坂の上にあったので、まずは近くに見つけた駐車場のエレベーターから下へ降りてみると、偶然見つけたのが、昨夜食べたBifana/ビファナという、煮込み豚肉サンドイッチで有名なお店。ランチタイムということもあってめっちゃ並んでた。

ついに行きそびれてしまった。次回こそは〜

さすがにこれを食べてレストランには戻れまい。
再びリフトで上へ戻ります。今日何回リフト乗ったんだ(5回。うち2回はこのエレベーターのどの階で降りるのが外に出れる階かわからず、迷って乗り直した。←だって駐車場暗くてコワいんだもん)。
こういう駐車場や、公共の建物、ショッピングセンター内のリフトなんかも、場所を覚えていればとても便利に使えるので、チェックしてから町プラするのがオススメ!
…なーんてこの付近の地図もある程度頭に入ったのは、もう既に最終日さ(遅)。

ここは上は6階まで、駐車場なので地下は2階まであったぞ。


行ってみたかったのはこのお店。予約そのものは数ヶ月前から、昼も夜も埋まっているというので、昼夜それぞれ開店時間前に行って並んで、ウェイティングリストで待つのが正解(別の日にお店のスタッフにも言われた(そしてその日は諦めた))。でも旅行のときは時間に余裕を持って、って難しいよね。

小ぢんまりした店内の壁には、落書き、もとい、お客さんの書き込みがたくさん。自由に書いていいらしい。

コロナ前と後で、このお店もメニューがかなり変わった模様。

魚介がメインのお店というわけではないけどやっぱり人気があるので、タコのリゾットを、そしてその前に前菜は子豚のフィリングの入った揚げ物を(Pastel de leitão)。カリッと揚がってて、ピリ辛ソースと相性よく美味しかったー

荷物制限で持って帰れないので、ここで最後にワインを堪能。机にも落書きスペースがある。隣席のカップルの女性が何やら書いていた。記念日なのかな、オシャレしていたお二人であった。(そんでめっちゃ注文してた…w)

このリゾットのタコは、Polvo à lagareiro /ポルボ・ア・ラガレイロといって、そもそもはガッツリとたくさんのタコ🐙に付け合わせがジャガイモ、といったお米なしの料理。そのタコをリゾットにしたという感じ。
なのでカットしていないガッツリタコさんなのだ。

🐙、でか!ちなみにこのワインは言わずもがな2杯目w ま、一品一杯ですよね(※そんなことはない)。

最後に、リスボンに来てまだ行ってなかったスーパーに寄ってみた。現地のスーパーは、ご当地の日常や流行り物がわかるので、覗くだけでも面白い。ちなみにここは魚介類とワインがたくさん置いてあった。

干しタラ。この大きさで1kg12ユーロはかなり安いんじゃなかろうか。
エビも安いよー 1kg2.3ユーロ。いいなー、ドイツにも来ないかしらん。

さんざんお世話になった地下鉄4種の各線を示すマーク。ロゴも可愛いし、色分けなのもわかりやすかった。イースター期間は数箇所閉鎖されてたりしたけどさw

動いていただけでヨシとするさ。

電車そのものはキレイだった。椅子は固め。長時間寝こけないように…かどうかは知らんが😅

日中に地下鉄乗るのが怖くない町って、それだけでいいと思うのだ。

地下鉄の空港駅には、いろいろな職種の御仁が壁にずらっと描かれている。

何方なんだろう…
誰方なんだろう…


最後の〆は、空港での余裕時間のポルトガルビール。突然決めてイースター期間に飛んだ旅にしては、いろいろ充実できて楽しかったなぁ…なんてこの数日間を思い出しつつ、
「行くべき空港は違う方のターミナルだ」と気づいたのは搭乗時間締め切り20分前。
移動手段はターミナル間移動の専用バス移動しかないし、バスの本数も多くない。こんだけ余裕ぶっこいてたのにバス乗り場へダッシュ、まだちょっとだけ空いていたバスに詰めて乗せてもらい、チェックイン、荷物預け、難関のセキュリティチェックを超え、ラスト3分で乗れた…😭 最後に汗だく。

走って汗だくになる前のビール。


とはいえ、やっぱりこれ🍺で〆という旅の記憶。スッキリと終わったのでした。
帰宅は真夜中だったけど。

(了)

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