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【Kyoto4/京都4】京都茶房「YUGEN」

それは、普通のなんでもない通りに、すっと立っていたお店。
これが茶房だという。
2022年1月にこちらに移転したこのお店は、人通りの多くない、でも観光地からアクセスのほど良い場所にあった。

お茶屋さんには見えない入口…?


この天気では他のお客様もおらず、1階カウンター奥へ通していただく。(この日は2023年1月の、10年ぶりの大寒波といわれた時期で、京都めっちゃ吹雪いてた)

2階にも席があるそうだが、1階でもゆったりくつろげそうだったので、こちらで。

テーブルに埋まった茶釜。

お茶は、煎茶、ほうじ茶、紅茶から選べて、いずれも季節で変わるそう。
甘味も季節ごとの数種類からセットで。
いちご善哉に無花果と胡桃の炙り餅、精進胡麻団子…嗚呼迷う…

結局、くるみにいちじく、もち。和三昧w そしてお煎茶。

お茶は、茶葉がよく広がるというので平急須でいれていただく。初めて見た。
お茶は三煎までいれてもらえる。

最初はやや低温で、そして二、三煎と変わっていく渋みも楽しい。
…と、本当にじっくり味わっていたかどうかはおいといて(おぃ)。
いや実際は、二煎目で出てきた甘味の美味しさがお茶の味わいを上書きしちゃってさ…😅

渋みのある色合いの壁や浅色の机、そこに濃茶のコントラストが絶妙に美しい。

お茶や急須、茶道具の販売もある。3階には茶器も飾られているそう。
(今回は2,3階へはお邪魔しませんでしたが)

これは1階の入り口付近で販売されているお茶や道具。
シンプルな美しさというのが、そこにはある。


1階のカウンター席。もう貸切状態w


夕方も良い時間に、こんな茶房でゆったりお茶とお菓子を味わえたら、もう後は帰るだけ。
後に予定のない、自由な時間に楽しみたいお店でした。

(了)



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