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【紅茶とくらしの日記】感情労働の一日

土曜日が来るのをいつも待ち遠しく感じるが
実際には平日よりも土曜、日曜の方が感情労働時間が長いので
月曜日の朝はMAXで疲労感を感じる
私の言う感情労働とは子どもの育児だけではない
夫婦で色んな事を話しておかねばならないタスクも含まれている
子どもの教育についても考え方はちがうし、家事の分担ひとつにとってもそれぞれ言い分がちがう
それらをすり合わせる事にもエネルギーを使う



-2021年7月11日-


日曜日は9時半に車で息子と夫を幼児教室へ送り、2人は大体電車に乗ってお昼時に帰ってくる
何故かこの日に限って30分以上早く帰ってきた
急いでお蕎麦を茹でて冷蔵庫にあった鮭を焼いてツナと卵で炒り卵を作った
お腹空いた!と急かす息子が待てる限界値ぎりぎりでテーブルに並べて
さっそく即席ランチを『いただきます!』をして食べ始めると
魚がしょっぱいと夫からクレームがあった
こっちは丁寧に『おひるごはんはご飯と麺のどっちがいい?』とラインをしたのに返事もせず、文句だけ言っている夫にまずはイラッとする
他人と住むという事はこういうことだ と受け流すことにした
他人は変えられない

夕食は私がサラダを作り
夫がステーキ肉を焼いた
塩コショウで下味を付けたステーキに、夫はA1ソースをかけて食べ始めたが
私はなにも付けずに一切れ食べた
『おいしいけど しょっぱいね』と味の感想を述べると ムッとした顔がちらりと見えた

息子とは
プラレールを一緒に作ったり双六ゲームをしたりして遊んだ
静かに遊ぶ息子の担当は私で
仮面ライダー変身ごっこやボール遊びをする息子担当は夫だ


紅茶をゆっくり淹れてたしなむ時間的余裕は
全くなかったが水出しの国産紅茶を数杯のんで
水分補給とした

銀座にあるうおがし銘茶の水出し用の紅茶を使った
あそこは深蒸しの日本茶が専門で
甘すぎずキリっとキレのある喉越しの良い緑茶がとても美味しい
少しではあるが国産の紅茶も取扱っている
静岡産の紅茶なのでやはり、やぶきた の味わいである

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やっぱり週末は自分軸ではいられない
息子とふたりだと 何とか息子に楽しい時間を作ってやりたいと思うのだが
夫がいると何かと白けてしまうのは
私だけだろうか


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