初めにお詫びです🙇
前回2話の記事で「薛洋の剣・霜華は…」となっていましたが正しくは「暁星塵の剣」です！大変申し訳ありませんでした…
こんなにも大事なところをミスるという。
なんたる不覚。

あらすじ

改めまして前回、菁ちゃんが薛洋に目と舌を切られたところからの続きです。
共情を終え、事の経緯を知った魏無羨はすぐさま現場へと戻ります。操り人形状態だった宋嵐は鎖魂釘を抜いたおかげで大人しくなりました。

薛洋と藍湛の闘いはまだ決着がついておらず長期戦に。魏無羨は彼の動きを鈍らせるため、薛洋の本心を探りつつ動揺を誘う言葉を巧みに投げかけます。
「道長の魂を無理やり元に戻してまたお友達ごっこするなよ！」
「なんで平常を何年も野放しにしたんだ？なんで平常を殺したのか、お前自身分かってないんじゃないのか？」
「どうして平常の目をえぐって、暁星塵と同じようにしたんだろうな？」

「うるさい！うるさいぞ黙れ！！」
薛洋、痛いところをつかれて焦りが出ます。
そのふいをついて一気に攻め込み、ついに片腕を切り落とすことに成功。次の瞬間突然現れた何者かに引き連れられて逃げ仰せましたが、あの出血量と怪我の状態では命は確実に持たないだろうと推測。暁星塵と菁ちゃんの仇を打てたというわけです。

しかし問題は山積み。最後に薛洋を連れ去ったあの人物は？ここへ来る前に藍湛と剣を交えた墓荒らしの正体は？などなど…
手のお兄さんの右腕を発見できたので、これから真相へとググッと近づいていきそうです。
魏嬰は「どうせなら顔が見つかって欲しかったなぁ〜」と嘆いてますが、その頃にはこの壮大な物語の真の黒幕も見つかってるんですよ〜……(ニコニコ)

菁ちゃんは先程の闘いで薛洋に殺られてしまい、魂が鎖霊袋にあるだけの状態に。自我を取り戻した宋嵐は菁ちゃんと霜華と共に俗世を旅するらしいです。魏嬰たちも義城を離れます。

菁ちゃんや暁星塵、宋嵐、それに義城の人々の悲しい運命を偲びながら今夜の宿へと向かう一行。少し一息つけているようで何よりですが、大元の事件はまだ解決していません。油断はできませんね。

聴きどころ2箇所！

①握られた手の中には
舞台は義城に戻って。
魏嬰は切り捨てられた薛洋の腕に何かが握られているのを発見します。
力強く握られた拳をなんとか開いてみると、そこには粉々に砕けた飴玉が一つ。

…分かりますか、これ、暁星塵が何気なく薛洋にあげた飴なんです。小さい頃欲しくて欲しくて堪らなかったものを、満たされた気持ちを、暁星塵は与えてくれていたんです。
それが薛洋にとってどれだけ欲しかったものなのか、考えるだけでうるうるしてきちゃいます🥺
だから薛洋はあそこまで彼に固執していたんでしょう。泣けますね…切ない。
素直になれない不器用な意地っぱりさん。君にはもっと恵まれて欲しかった…。

②2人でお酒を
一行は義城を離れたのち、宿に入り食事をとります。久しぶりのご馳走にみんなとっても嬉しそうです。金陵なんか「今日は俺の奢りだ！」とか言っちゃって…さすが坊ちゃん笑

一方大人組は別部屋でお酒を嗜みます。
皆さんお察しですね。確定ルートですね！
含光君、潰れます。
ここで微笑ましいのが、藍湛がお酒を口にしてから何秒で突っ伏すのかを魏嬰がしっかり数えているところ☺️

結果、なんと8秒！！！
いやもはや世界記録wwwww
さすが酔っぱ藍湛ですねw

この隙に魏無羨は温寧に会いに行きます。
過去のこと、過ぎ去った13年間のこと…温寧は意識がはっきりしてなかったし、今まで話し合う機会もなかったからね。2人が互いに尊重し合っている会話を聞くとなんとも言えない気持ちになります。
2人は生前同じ立場にいた者として苦しみを分かち合える唯一の仲なんだなと。
金陵は相変わらず魏嬰たちを心底憎む気持ちを剥き出しにしているので、温寧もそのあたり気まずく感じているようです。
ここの誤解が早く解けることを祈る…😭

さてさて密会は無事バレずに騒がれずに終わるか、と思いきやです。
含光君突然登場！！恐らく酔っているぅ！

次回！まさか藍湛、温寧に嫉妬？魏嬰とのイチャイチャタイムを発動するなんて…そんなの聞いてない！供給過多で聴いてる皆の鼻血が出ちゃう！デュエルスタンバイ！

追記

16:17あたりから流れ出すBGMについて少し追記を。

アレンジされてますが明らかに聞いたことあるなこれ！確か陳情令のキャラソンだったな…？と思い探してみたら、当てはまるメロディーが江澄・汪卓成が歌う「Hen Bie」だったんですよ。
義城編の総まとめだからてっきり薛洋か義城組のキャラソンのアレンジなのかなって思い込んでそればかり聴き比べていたんですけど、どうも違いまして…

でもなんでここで全く関係の無い江澄？
いやすっごいいい歌だしアレンジもしっとりしてて好きなんですけど、意図が分からない🤔
もし私の聞き違いだったらごめんなさい。でも多分合ってるんですよね…謎。
作品形態跨いでリンクさせるならそこまでやって欲しかったな、と思ってしまいました😶