一握の砂 5 はなしほ 2022年5月18日 07:22 一握の砂いちあくのすな 1910(明治43)石川啄木 1886〜1912新選名著復刻全集 近代文学館石川啄木 24歳。薮野椋十やぶのむくじゅう(=朝日新聞社会部長の渋川柳次郎)友人の宮崎大四郎、同郷の金田一京助に歌集を捧ぐ亡児眞一に手向く(夭折した長男)我を愛する歌・・・・・自己愛惜煙・・・・・・・・・・中学時代と故郷の渋民村秋風のこころよさに・・秋と自然忘れがたき人人・・・・北海道にいた頃手套を脱ぐ時・・・・・都会生活の哀歓三行書のスタイル著者 石川啄木発行所 東雲堂書店おだやかな風貌の啄木ですが、金欠と遊びで波乱の人生。早い年齢での結婚で所帯持ちになりながらも職や住む場所も点々と人生ハードモード。周辺も家族も大変・・繊細そうな歌からはイメージしづらいですが、でもそういった過酷な環境下だからこそ書けたのかなと思ったりもします。 『石川啄木全集・83作品⇒1冊』 amzn.to 99円 (2023年08月05日 19:52時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 新編 石川啄木 (講談社文芸文庫) amzn.to 2,092円 (2023年08月05日 19:53時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する ダウンロード copy この記事が参加している募集 スキしてみて 519,053件 #スキしてみて #本のある暮らし #都会と田舎 #日本近代文学 5