友だちと私

超忙しい友だちと私は、金銭的な感覚が近い。超忙しい友だちはシングルマザー家庭でしたが、私の家は両親いましたが、経済的には母親の収入がなかった場合、いろいろ成り立たない経済状況で、経済的にはシングルマザー家庭と同じだったと言っていいと思います。現在より児童とか生徒とか学生だった頃の方が確実に経済に辛いものがありました。物を買い与えてもらえないだけで

学校では相当辛い状況に追い込まれました。それが原因で泣いていました。すると

泣くのがおもしろいと毎日いじめられました。

今だったら、いじめてたやつの中に個人事業主の店があるので、潰せます。いい世の中になりました。

超忙しい友だちと
「お昼ごはんは500円じゃなかった?」
という話をしました。ヤマザキマリさんの『ヴィオラ母さん』でも『お昼ごはんは500円』のエピソードが出てきますが、私の家も土曜日とか夏休みとかお昼ごはんは500円でした。

「うちはね、おにぎり2個とお茶を買って500円という謎計算で、無理矢理500円以上食べさせてもらえなかったんだけど、なんでおにぎり2個って決まってるのかな?という感じで。だから、マックのセットなんて、390円セットが登場したから、食べられることができたけど、

それが存在しなかったら、一生食べ盛りにマック食べられなかったかもしれない。絶対500円でセットは当時は無理だったから」

「なんで、おにぎり2個とお茶なの?」

「わからない。謎計算だから。買えないように仕向けられてたのかもしれない」

「うちはね、お金置いてあって、カップ麺食べて、あれ?同じだ。500円しか使えなかった!」

やっぱり、そういうのがあるんです。縛りのような。洗脳とは言わないけど、無理矢理普通にねじ込む感じなんです。

わかりやすくすると、女性だと168㎝48㎏という纏足を無理矢理履かせられるんです。その纏足を履かせられて、芸能人になれなかった場合、自立するには、あまりにも体力がつかなくて、普通に倒れたりするんです。要は男性とか親とか護ってくれる前提がいない場合、結果厳しいと判断しました。自分は体重を増やしたり減ってしまったりしましたが、あの纏足を穿かされてしまった時点で

『弱い人間』になってしまったように思います。それは体力的、精神的に強い人間に支配しやすいギリギリの纏足だったように思います。

現実として『弱い人間』が好きな人という幅はあまりにも広いです。支配したいから好き。はありますが

儚いから、好き。という場合もまた現実としてあります。

実はそれ自体が『男の理想の運命のひと』という女性の理想だと植え込んで、気がついたら自立できない『幻の女』にさせられていた。というケースは

多いと思います。

そういうので、世界的に何百人も他界されているのが現実であり、

不幸なのは『私は168㎝で48㎏の(纏足を穿かされている)

価値がある女なのよ〜!』みたいなことになってくると

自信とか気の強さとかがあるってことになるじゃないですか。人の言うことを聞かないので、それを纏足を一生履き続けると

普通に骨粗鬆症になってしまう。ほんとうだよ。生理があるうちは、なんとかできているけど、ある年齢に達すると、自尊心が高すぎると高すぎる分だけ

骨スカスカになるよ。

御自愛をするって、自分を大切にするために、ひとをばかにしない『ちゃんとした意見を言ってくれる友だち』の言葉に耳を傾ける。という素直さって、すごく大事なことだと思う。

その目安は
『言ったひとの利益と繋がらないこと』。

言ったひとの利益に繋がっていたら、

普通にヤバいやつ!だよ!

私も失礼ながら、その金銭的な感覚が近い超忙しい友だちに言ったことがあって。毛染めはしようよ。という話をした。髪型が印象のすべて。という話がある。ほんとうだと思う。化粧イマイチでも、髪型がキマっていたら、そこそこキマる!ので、お金がもったいないという気持ちはすごくわかるけど、

『髪がキマっていない方が印象としてマズい』

という話を相当本気でした。もったいないとは中身がわからないままでスルーされることがいちばん

納得できない。というまじめな話だ。

印象として髪だけ整えていれば、安い服でもキレイ感があれば大丈夫だよ。という話をした。それから超忙しい友だちは毛染めをするようになった。

グレーヘアという話も確かにある。ただ、グレーヘアでキレイな人にはある特徴がある。

めっちゃ高い服着てるー!!!

その高い服は買えないので、毛染めの方を選んでいる。私は下町を歩いたりするのだけど、まぁ姐さんがいるじゃないですか。アップヘアできものを着ている場合が多いのですが

みなさん、黒染めしています。それが私には

カチッとキマってる!ように見えるのです。ショートヘアでも染めているとキマってるように私には見えてしまうのです。

この辺は個人の考え方の話にはなってしまうのですが、私の意見は

髪か
服か
あるいは両方か

印象に先に支払う。という考えを持っています。どれにもお金を掛けられないと、私の児童とか生徒とか学生だった頃よりも

相当厳しい立ち位置になると思います。この中でいちばんお金が掛からないのが、私は髪だと思っています。

thank you!

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