5月19日 アウトプット

正解はわかっていないのだが、言っていることに

確実に無理がある。

現在の日本に於いて、『それは無理があるんじゃないか?』と思うことがいろいろあるのだが、いちばん「何言ってんだ?」感がすごいのが

『夫婦で正社員をして、子育てをして、孤独死を避けるために住居を購入する』というのが最低ラインということらしいのだけど

今、コロナウィルスによる失業や、家族の死、物価高で更に円安で、5%だった消費税が8%や10%になったことで

子どもが成長期にある人が経済困窮する。という現実が発生している。

私の感覚なので正確なものではないかもしれないが、スーパーマーケット中心で生活しているような人間にとっては消費税は3%や5%に釣り上げしただけのはずが

感覚的には20%から25%生活費が上がっている感じだ。この数字はヨーロッパあたりの『最低限意外のものに掛かる税金』に近くないか?という感じだ。たとえば、ノーマルな牛乳には税金は掛からないけど、濃度が濃い牛乳や生クリームには税金が掛かる。というような考え方だったように記憶している。だから、海外でラーメンが3,000円以上するみたいな話があるけど、ラーメンはご馳走の部類に入っているのだと思われます。いろんな意味で外食ですし。

だから、なんでもかんでも8〜10%の消費税を上乗せした結果、普通の人の生活が困窮するのは

むしろ当然と言っていい結果のように思います。。。

だから、税の掛け方が元々おかしいかったと思いますよ。ただ、日本は

借金は当たり前のように設計されていて、私が生まれた時代にはもうそのシステムの中にいました。

個人や家族に借金がなくても、税金という国の母体になる支払請求が来るわけです。こっちもけして余裕があると言える状態ではないわけで。

結果、みんなお金ない。みたいな感じですよね。私、びっくりしたのが、公務員がなんだかよくわからない副収入で捕まる。というのが、副収入を認めてから続出したじゃないですか。

税金が給料なのに、足りないか。みたいなのがあったのですが、保証されているのが年金額が特別高い。だったと思っていたのですが

変わったんですか?という感じで。

冒頭に話を戻しますが、
『夫婦で正社員をして、子育てをして、『孤独死を避けるために住居を購入する』なんですけど、私の幼少期から成人するまでがこのロールモデルにかなり近めだったのですが

家庭内のストレスが普通じゃなかったです。いろいろお金がない感じの焦燥感のようなストレスを

ぶつけられるんです。金銭的に余裕がないということがストレスの原因です。

ストレス発散には外へ行くのがいちばんなんですけど、外に出ると高い確率で

お金って、出て行くものなんです。。。それで家の中にいて、おかしな感じになっちゃうんです。

埼玉県で『子どもだけでうちにいるのは問題があるので解消するように努めましょう』という提案に総ブーイングが発生しました。それは

まだ当事者になっていないからです。

私は軽く死んだので、言えることなんですけど
親にも
先生という人にも知り得ない
子どもの一面がある。ということをわかっていてください。と言ったところで

通じない。。。

親はすべてをわかっている。と思っている。と思うんです。それは成長過程は存じていると思いますが、中学生以上になると

1日のほとんどをどう過ごしているか、わかるわけがない。という感じになっていきます。

その子は朝起きて、ごはんを食べて、帰ってきて、ごはん食べて、お風呂入って、眠るだけ。。。というわけで、もうわかりようがないんです。早いと小学校高学年から、わからない感じになるはずで。なぜわからなくなるのか。

両親が正社員で、育休から離れて、自宅から親がひとりもいなくなると、へんな感じに私のうちはなっていったのですが

あくまで、サンプルです。ですが近年度々

両親が正社員という日本政府が掲げるロールモデルになっている家庭で、しかもどちらかというと裕福で、高層マンションに住んでいるようなおうちから

度々子どもが落ちた。というニュースを聞くと、心中複雑です。

どんなシュチュエーションでも、子どもが転落するということはあります。大人でも転落事故はあります。ただ、助かるか、助からないかなんですけど、助かっても

結果トラウマなんです。

だから、シッターでそれはカバーできると私も思っていたんです。クソシッターがいるとは思いませんでした。

これは私の個人的な考えですが、一周すると思っています。一周した結果、他の国みたいにはできず、専業主婦はやっぱり必要だった。みたいになるような気がします。専業主婦がベースで、子どもが学校に行った後でパートタイマーに入って、学校から帰ってくる前に帰宅する。みたいな感じになるんじゃないか?と思っています。

住居ローンは2世代で支払う。とかにシフトするような気がします。

車の需要が少なくなった。と言われていますが、あれには理由があって。

『正社員以外は車のローンが組めない』
それだけです。需要はあるんです。新車を買いたくても、正社員以外はローンが組めないので、私の周りでは正社員のパートナーの名義でローンを組むとか、親から名義を借りてローンを組むとか、親が満額支払をして親に返金するとか、これらがすべて無理だった場合にお金を貯めて現金で新車か中古車を購入する。というのを見てきました。だから、今の人は車を乗らない。というよりも、現金以外に買う方法が今のところは存在しない。という感じです。

やっぱり、わからないですよね。
苦労という財産がない人には。

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