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「北戴河会議が開かれるか」で世界が大きく変わるだろう

中共の非公式当首脳会議である所謂(いわゆる)「北戴河会議」が開かれるか否かによって、世界は大きく変わるだろう。

開かれないと、習近平は当主席の座に居座り権力を把握したままだ。すると、一党独裁の支那として独裁主義の路線を変えはしない。

そして支那内に留まらず、世界を中共に変える行動をやめることはないだろう。事実先月202006末には香港を席巻し併合してしまった。

このように世界を覇権する思想はそのままであり、行動もそのままであろう。

さてその歩む速度だが、私は少し駆け足気味ではないのかと思う。

近年になって、周辺国(日本・台湾・香港:フィリッピン・インドネシア・ベトナム・ブータン・ネパール・インド)を挑発し戦闘も始まっている。

また米や5アイズ(旧イギリス連邦)との軋轢も急ピッチでエスカレートしている。このように全世界を相手に全方位的に

香港は実質併合してしまった。英国との条約を破棄した。併合時に作った中共の法律「国家安全法(黒暗法と揶揄されている)」を制定した。

その法によれば、適用範囲が、世界の総ての国の人々だ。現代は通信で世界は繋がっている。その通信を使い支那以外の国民を制御しようしている。

もし支那以外で習近平の悪口を記述したり語れば、逮捕要件になるという。兎に角、異常な法案である。

習近平のままでは、この方針に変化はないだろう。

そこで米はどうするだろうか?

海上戦力はまだ米が圧倒的である。武力衝突はしたくないだろうが、支那本土には行われないだろうが、南シナ海の、違法専有している吉を破壊するのではないか。少なくともそうするぞと脅している。

その状態で、内政的に対処を画策しているに違いない。反・習近平派を使って、この北戴河会議において習近平に政権禅譲をうながしているだろう。

成功すれば、おそらく李克強・中国首相が掌握せれば、愚かな覇権主義は消えないものの行動は控えるようになるだろう。それは目先良いだろう。

しかしそのシナリオは自由世界にとって最悪だと思われる。それは、事態の先延ばしに過ぎないからだ。もっと強大な経済を持ち軍拡した中共を誰が抑えられるのだろうか? 無理である。

もし習近平を落とせなければ、目先のドンパチは派手になるだろうが、中共体制を壊すことができる可能性は高くなるだろう。それはそれで良いシナリオだろう。そうなれば歴史的なものとなることは間違いないだろう。

だから自由社会は米国を筆頭として支那大陸に巣食う中共という悪の種を総て根こそぎにしなければならない。そうすれば、世界の自由主義国は中共に飲み込まれずに助かる。のみならずシナ大陸の人々が最も助かるのである。

日本は観覧しているだけでは済みそうもない。昨日、最大級の米空母艦隊が複数出動した、南シナ海に向かって。

日本は、迷うこと無く米国側の自由主義国連合に参加するべきであって、それ以外に道はないだろう。

by 気ままな父さん 20200725





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