『反逆の夜』ー詩ー
ミラーボールは満月
外の世界を忘れて
履き慣れないヒールの高さは
東京タワーの上で
踊ってる気分
クルクル巻いた髪に
スパンコールのカチューシャは
虹色の流れ星の様に光ってる
肩が見えるワンピース
日に焼けてない腕は
ちょっぴり頬が
赤くなるほどの羞恥心
ステップを踏む
外の世界を忘れる
あるのはロックンロール
明日など気にしないダンス
ミラーボールは満月
明夜もサテンのシーツに抱かれて
タバコのにおいがついた紙を数える
夜の公園で
少女は命を落とした
ミラーボールの下で
外の世界を忘れる
✴︎✴︎✴︎
これは、戦後の日本をテーマにしている舞台をテレビで観ていて、そのワンシーンから感じたものです。
戦争が終わってもすぐに平和はこない。
多くの苦しみの始まりでもあったんだと。本当に強く生きなくてはいけない時代だったんだと感じました。
NO WAR
書くことはヨチヨチ歩きの🐣です。インプットの為に使わせていただきます❤️