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97|brine blue

 先日、誕生日を迎えました。

隣国の王(笑)より、素敵な贈り物。
王の幼馴染に、suzuki takayukiさんというデザイナーの方がいらっしゃるのですが。
2023-2024 autumn-winter collection “brine” が発表された頃に、一緒にWEBで拝見し、「ぅひゃぁ〜!!!」と、声にもならない歓声をあげた、brine blue色のドレス。

そういえば、随分前、まだ出会って間もない頃に、「いつかプレゼントしたいと思ってるんだけど…。」と、小さく呟いておられたのを、思い出しました。

〈brine〉
〝 飽和食塩水または、飽和に近い食塩水 〟の意味で、
単語の由来は海洋学で用いられた海水が凍る際に産出・排出される高濃度の塩水から来ています。

message 2023-2024 autumn-winter collection “brine”


 身につけると、身体がふわりと大きく動いて、久しぶりに、踊り続けました。同時に声も出したくなって、ふと目に留まったケルティックウーマンの20周年アルバムを。

  このnoteを書き始める前の、2015-2018に、CCC Co-Creation-Creatorsのプログラムや、AFP Art of Feminine Presenceアム アムリタ熟などのコミュニティに参加するため、名古屋と関東を頻繁に行き来していた頃、道中の新幹線の中で、たくさん聴いていた、ケルティックウーマン。

 ちなみに、Bump of  Chickenは、10代後半から20代にかけて、本当によく聴いていたバンド!(所謂BUMP世代かな…笑)“supernova”は、そのなかでも再生回数BEST5に入るのではないか?と思うくらい、たくさん聴いた曲。

 移り行くなかで、いつしか聴かなくなっていた楽曲たちを、久しぶりに懐かしく聴き、歌いました。

***

写真におさめられる瞬間なんて、
人生のほんのいちぶ。
あぁ…と心震える瞬間なんて、笑ったり泣いたりあっけにとられたり笑で、そもそも手元にカメラがない。

小さなひとたちとともにすごしていると、いかにふだん私たち大きな人たちが、自然の流れを止めてしまっているかに気づきます。

わたしのいちばん心震えるのは、小さなかれらが、大粒の涙を流しながら、雄叫び声をあげて、NO!(ちがう!)を全身全霊で表現する姿。
手足胴体すべてつかって大暴れ。
そっちじゃない!今じゃない!ちがう!ちがう!ちがう!

うん。
“何しにきたの?”は貴方にしかわからない。

この世界の、まわりの大きな人たちへのNOは、あなたのいのちへの明確なYES(肯定)。
あなたのちからの限りのNO!は、わたしには、この世界がほんとうは言いたかった、たくさんのNO!を癒してくれる気がするんだよ。

それは、わたしたちがこの場所に生まれてきたことへの、最大の“YES”なんだ。

小さな貴方にありがとう。

naokonami  2019.5.4 
 
 

 これは、2019年のGWに、書き留めたものかと。
いまこの瞬間に、そしてこれから来る子(国王笑)たちは、またこのときとも、全然ちがっているのだろうなぁ…。

 どんな国々や星々を、携えてくるのかな。
一緒に、どんなallianceや星系を、織りなしてゆくのかな…。私たちは、おしえてもらうこと、みせてもらうこと、勇気をいただくこと、ばかりだろうなぁ…。
なんて、ドキドキも。ワクワクも。

 甥っ子とは、お誕生日が2日違い。
みんなに、HAPPY BIRTHDAY!

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