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【読書録】10年後の仕事図鑑

10年後の仕事図鑑、読了しました。

「普通」が「普通」でなくなる時代。この本の一番最初のチャプターです。

これがこの本を表していると思います。技術の発展によってあらゆることが変わっていきます。そして、今常識だと考えられている事が、常識でなくなっていく。その変化を受け入れるための準備をしなければいけないですね。

堀江さんはネクタイってちょんまげと一緒になると言っていました。昔の人ってちょんまげしてたけど、あれ、明らかにおかしいじゃないですか。ネクタイもそうなると。遠くない未来に昔の人はネクタイという巻物を首に付けて、会社という場所へ行っていたんだよ、と子供に聞かせるようになるのでしょう。

こういう事って本当にいっぱいあると思うんです。

最近、ズボンのベルトを辞めたんですよ。いつも家に帰ったらベルトを外していたんですが、先日、無理やり引っ張って外したらベルトの金属の部分がベルトから外れて壊れてしまって。

翌日、ベルト無しで会社に行ったんですね。なんの問題もないんですよね。会社には私服で行くので、Tシャツでベルトの所は覆ってしまって見えないですから。何事も無く一日が終わりました。

ベルト無しでいいのなら、毎日毎日ベルトを着けて、帰ってきてから外して、っていうこの時間は無駄だったのか!?と思ったんですよ。

ズボンにはベルトを着けるものだっていう概念を疑わず、そのまま生活して28歳になってしまいました。その概念を受け入れてしまったら、ベルトってそもそも必要かどうかっていう検証は頭の中に出てこないですからね。

なので、変なものを普通じゃないと一蹴せずに、あれ、これアリなんじゃないの?と一回考えてみる事って大事だなと思いました。

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