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【祝】結婚指輪が抜けました!

※離婚とかそういう類の理由ではありません。

昨夜、ツイッターでもツイートしているんだけど。

結婚指輪が無事に外れたよ!

理由はあとで書くんだけど、離婚だとかそういう理由ではないよ。
安心して読んでね!

先に指輪が抜けた方法を書いておこう。自分用にもメモ。

・手にセロハンテープをきつめに巻く。
・セロハンテープを巻く位置は指輪の真上から第二関節を覆うぐらいまで。

・セロハンテープに油をたらす(オリーブオイルがいいかも)
・テープ全体に油をなじませ、指輪を抜く。

※油はたっぷりたらしたほうがいい。よくすべる。

この方法でチャレンジして、3,4回目で取れた!
どんな方法でもビクともしなかったのにすごい。

ヤフー知恵袋で「セロハンテープと油で抜けますよ」みたいな書き込みをみて、やってみて良かった~。
ありがとう、ヤフー知恵袋で答えてた人と質問してた人!

ちなみに、抜けなくなった指輪をぬく季節は冬が一番いいらしい。
寒さで指がむくまないというか、シュッとするというか。
真夏が一番指が太くなる。これは結構、誰でもそうらしく。
実際、私も冬と夏では1号ぐらいサイズがちがう。

で、はずすのは夜の方がいいらしい。
朝昼は指がむくみやすいらしく、夜が一番指輪を抜くのに向いているそうだ。
これも実感済み。

さて、結婚指輪をわざわざ外した理由。
それは、「病院の精密検査などで指輪が取れないと最悪カットされる」と聞いたからだ。

年齢的にそろそろ健康が気になる。
いずれ内視鏡もしなきゃいけない時がくるかもしれない。
もしくは、軽い事故に遭って別になんともないけど念のため検査を……とか。ケガとか骨折とか……。
そういう時に指輪が外せないとどうなるのか。

それは、病院で指輪をカットされるらしい/(^o^)\
切断されてしまうのだ。

いや、検査のほうが大事だけど、切断もされたくない。
そうならないためにはどうしたらいいか。
先に自分で外しておく!

そして、私は結構な、いやかなり指輪マニアである。
知識はないのだが、指輪を収集することが大好きだ。
高価な物は手が届かないが、気に入ったデザインの指輪を買ってつけると、テンションが上がる。

今の結婚指輪はもう17年ほどはめている。
ここ2年ほどははずれないので、つけっぱなしにせざるを得ない。
そのため、傷だらけで曇っている。

どうせならこれを抜いて新しい指輪を自分で買ってつけよう。
結婚指輪はプラチナで自分が持っている指輪の中でも高価。
だけど、サイズが合わないなら意味がない。

それならやっぱり新しいものを、今の自分の感覚で欲しいものがいいなあ。
高価なものじゃなくても、新しい指輪がどんなのがいいかなあと考えるだけでものすごく楽しい。

「切断されたくない」というマイナスな感情がスタートだった。
しかし、「これを機に買い替えよう」と、考えるとワクワクしてきた。

ワクワクしすぎて、先に結婚指輪の代わりになりそうな新しい指輪をサイトで見た。
いや、しかし。
その前に外さなければ。

先にまず試したのは、氷水で指を冷やして洗剤で指輪を滑らせて抜く。
そういう方法だ。
実はこの方法で、2、3年ぐらい前に外せている。
冬に実践して、どうにかこうにかこの方法で外せたのだが、「まあ、外せたからいいか」でまたはめてしまった。

その時に外したままにしておけばよかった……。
そう思うほどに、年々、指はがっしりしていくのだ。
特に若い頃よりもずっと第二関節が太くなった。

ダイエットを始めたのも、指輪の着脱が可能になれれば、そもそもこんなふうに悩まなくていいのにという理由もあった。

しかし、太くなった指は長年の家事というよりは、キーボードをたたく作業で鍛えられたからでは? と夫。
そして、太くなった第二関節ってのは元に戻ることはないらしい(ネットにも書いてあったし、夫もそういってた)

確かに自分の今の手が、若い頃の細かった指に戻りそうもない。
そして、何気なく結婚指輪のケースからカードを引っ張りだす。
それを見て驚いた。

サイズ8やんけ!

私の現在の左手の薬指は、11号ぐらいである。
今なら8号は、右手の小指に入るぞ(ピンキーリングサイズ)

若かったからという理由もあるが、指輪のデザインそのものが細いこと、そして購入したのが11月で寒かったので、サイズが小さくても入ったのだろう。

8号が抜ける気がしない……。
だって今入らないものがどうやって抜けるんだよ……。

その証拠に、私の指は左手の薬指の指輪をしているところだけ細くなっていた。

そういえば、農作業中に結婚指輪を落としたおばあちゃんが、土から大根を抜いたら、その大根の先の方に指輪がはまっていた、というニュース記事を見たことがある。
私の指は、今まさにその大根状態なのだ。
指輪を避けて、指が成長(太ったともいう)してしまった。

それでも、やはり切断が嫌だという理由と、それからなんか自分がいい感じの指輪を新しくつけたいという理由もあって、指輪を抜く方法をググってみる。

石鹸や油で抜くという方法は、もう無理。
糸を巻いて指を物理的に細くして抜く方法もやってみたが、痛いだけで取れなかった。

考えてもみてほしい(誰に言ってるんだ)
新婚当初から20キロ太ったのに、外れるわけがない。
ってゆーか、なんで8号が入ったんだよ私!
いや、どうやら17年前の私はこれが入ったらしいけども。
将来太ることを見越してもう少し大きめのを……。
でも、サイズが大きいのを買うと、ぶかぶかだから何らかの拍子に落とす可能性もあるなあ。

結婚指輪の購入って、結構難しいんだな。
そりゃあ店員さんも「緩いから落とした」と泣かれるよりも、外れないほうがマシだと思って、小さめを勧めるよなあ。
しかも、アクセサリーショップの中には、指輪を切断する機械(?)がある店もあるらしい。用意周到。

私が購入した店にはそういうのはなさそうだな。
あと、遠くてほいっといけない。

とりあえず痩せるまで待つか。
ちょっと体重落ちても、指のサイズが変わる気配はないけど。
それこそ、5.6キロ体重落ちてサイズが変わるのかな。
でも、ダイエットが成功したとしても、8号が着脱可能になるとは到底、思えない。

もう、このままにしておいて、病院で切断するような場面があったら、そのまま切断してらもって、後で購入した店でサイズアップしてもらえばいいかなあ。

その結論はいいのでは? と思ってググってみたが、「病院で切断した場合は修理できない場合があります」と書いてあった。
そうだよね。
緊急の切断と修理の切断はちがうよなあ。指があるし。

これはもう自力でなんとか外すしかない。
3年ぐらい前は、冷やして洗剤でなんとか外せたんだから(冬限定)それぐらいまで体重を落とそう。

そんなふうに思っていたのが。
ふと昨夜、ぜんぜん違うことを検索している最中、ヤフー知恵袋でこんな記事を見つける。

転職して飲食関係の仕事に就いたので、結婚指輪は外せと言われた、でも結婚してから20キロ太ったので指輪がビクともしない。

そうするとベストアンサーにはこう書かれていた。

指輪から第二関節までセロハンテープきつく巻いて、油をつければ取れますよ、と。

質問者の人はその方法で、「取れました。ありがとうございました。」とコメントしていた。

これ、いけるかも……!

とりあえずダメもとでやってみた。
それで、無事に外れた、ということだ。

私は、ここ1,2年ぐらいずっと「指輪はずしたい。なんかあった時に切断されたくない」とぼやいていたのを知っていた夫も、喜んでくれた。

そして、夫はこういった。

「この際、指輪サイズ直しする?」

サイズ直し=切断ということで、なんか縁起悪いかなあと思っていた。
でも、気にしすぎだよなあ、とも。

あと、新しい指輪をするために色々と過去に買ったものを含めて、左手の薬指にはめてみたのだけど……。
どれもなんかしっくりこない……。
やっぱり結婚指輪が外せないままで、選ぶのと外れたあとで実際にはめてみるのは違うんだなあと実感した。

結婚指輪は、8号なら右手のピンキーリングになるのではとワクワクしてはめたら、ちょっと緩い。
どうやら右手の小指は7号だ。

これ、結婚指をなくすか、落とすやつ……。
落としたら泣くに泣けない。

そういうわけで、サイズ直しが第一候補となった。
でも、見積もりしてもらって、あまり高いようなら、別の指輪を考えよう。
今、金もプラチナも高騰してるから……。

さすがに新しい結婚指輪代わりを買うんなら、金やプラチナとはいかないけど、なんか安いやつでいいな。
だってまた太って抜けないとか嫌だし。

でも、これ以上太らないのが一番だけどね!
ってゆーか、痩せよう!

タイピングをしている限り、指は鍛えられていく一方かもしれないが、まあ、痩せて損はない!

そんなわけで、私の2年ぐらい「抜けない」という戦いは幕を閉じたのである。

結婚指輪をサイズ直しするのか、それとも安いので買い直すか(ちょっと大きめの買ってなくしても泣かないように・外れないよりマシ)
その辺の報告は、また後日。

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