4/11 大土村で過ごす、最後の日。
こんばんは。週末ワークキャンプのみんなが帰り、寂しくものぼさんと最後の夜を楽しく過ごしております、こちら石川県加賀市大土村。
今朝はここに来て史上最高に早く起きた。七時から大土村がニュースに出るっていうから笑 がんばって起きたおかげでのぼさんのイケメンぶりをみれたよ。
そこからご飯食べて散歩して掃除して、美佳さんのところへ行った。今日はワークキャンプのみんなで山散策し、雁皮の木を紹介し、みかさんの家で一緒に雁皮の皮を剥ぐワーク。
みかさんのアートはみんなを魅了していた。そんな作家さんになりたいなあ。自分を貫いた先にある共感。芸術家にとってこの上ない難問だ。だからみかさんは本当にすごい。
それにしても週末ワークキャンプっていうのはあっという間だね。初めて横目に参加したけど一瞬で、お昼ご飯食べたら荷造りして温泉行って解散~って感じなの。すぐに仲良くなった分別れが名残惜しいというか。もっとたくさんみんなと話をしたかったなと思う。みんなの心に、どれくらい大土は残るんだろうか。ちゃんと伝わったかな、楽しかったかな。ちょっと心配だけど、また来たいと思ってくれてたらいいなあなんて、いっちょ前に大土村メンバーのようなことを考えていた。
迎え入れるのは初めてだったけど、とても素敵な子たちだったな。
さよならは言わない、が、大土のルール。
see you soon. またすぐね。
世界のどこかで、君たちも頑張っている、それだけで私もがんばれたりするのだよ。また、すぐ会おう。だいすきだあ。
リーダーの子が帰るときなんて私の方が寂しくなってぼろぼろに泣いてしまった、笑 涙もろいのはやめたいんだけどねえ見送るの、だめなんだよなあ。寂しいだけじゃない、ありがとうって強く思ったらなんか、涙出る。誰か分かって?なんでなんやろね、これ。
そして、今日は私も、この土地で過ごす最後の夜になった。
今の想いは本当にただひとつ、のぼさん、ありがとう。これにつきる。
11日間、一瞬だった。やっぱり最初は知らない人もいて緊張したし、みかさんのところへ行くのだって、行かない日の過ごし方だって、全てが不安だったのに、なんの心配もなくなるくらい、毎日夢中で生きたよ。毎日のように山へ登って、知らない土地へ行って、だいすきなカフェのある海へ行って夕日見て。これ以上はないってくらいに贅沢で、写真も学びながらたくさん撮れて。毎日、毎日一緒にいてもはや家族なんだよ。のぼさんがいないこれからの生活の方が不自然で、不安で、苦しい。
それでも、それでもね、もらった恩を、広げなくちゃいけない。どうにか続きを生きて、ひろげてひろげて、のぼさんにもたくさん返せるように、大きくならなくちゃ。
のぼさん、みかさん、大土村、ここで出会ったすべてのひとへ。
たくさん、たくさんありがとうだよ。もらったもの、大切なこと、全部、全部、わすれない。そのために書いているからね。
明日も、みんなにとって素敵な一日になるように、精一杯の愛と感謝を贈ります。
出会ってくれてありがとう~。
ということで、明日は移動day、ヒッチハイクです。どんな日になるやら、はらはら、わくわく。描いて寝ます。おやすみね。また、明日。
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