最近見た映画たち

お盆休みのドクターフィッシュです。
膨大な読書欲にまみれた中で、映画欲にも飲み込まれていました。
ここ最近で観た映画たちをまとめるわよ。

・「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」
 ちっちゃい頃に金ローで観たかなぁくらいの記憶だったのを観なおしてみた。どんなヤツでも楽しく暮らしてる世界観、いいなぁ。

・「ジャイアント・ピーチ」
 はい、棺桶行きです(過激発言ではありません)。
 俺がしんだら、棺桶にこの映画入れておいてくれよな。そう思うくらい大好きな作品になりました。劇中に何回も何回も泣きました。子供から大人になるにつれて忘れてしまった、大事な気持ちや空想の力を思い出させてくれる作品でした。これは、刺さる人には刺さるやつ。我こそは日陰者、という人には是非おすすめかも。
 原作絵本もゲットしました。桃食べたい。

・「グロリア」
 「LEON」が大好きなのですが、その元ネタになった映画があるんだよ、と数年前知り合いに教えてもらって、以降ずっと気になっていた作品。
 凄腕の女の元にひょんなことから男の子が転がり込む。LEONを知ってると「ああ、なるほど」と思えるシーンもたくさんあって面白かった(逆か)。何年か経つごとにまた観たくなる映画になるな、と直感しました。

・「ブック・オブ・ライフ 〜マノロの数奇な冒険〜」
 これもとても泣けました。「リメンバー・ミー」が好きな人にはもうウルトラスーパーハイパーおすすめの作品。世界観や設定が似ていて浸れますぞ〜。
 「こういうのでいいんだよ!こういうので!!」と全俺が叫びながら泣きながら満面の笑みで鑑賞。だから一人で観ようね。

・「パンズ・ラビリンス」
 トラウマ映画といえば?みたいな動画でよく紹介されてて気になっていたやつ。ギレルモ・デル・トロ監督映画だと説明されなくても観たらわかるやつ。
 ファンタジーと現実の混ざり具合が絶妙で楽しい。

・「ビッグ・フィッシュ」
 自分を守るための嘘、人を守るための嘘、いろいろあるけど、この映画に出てくるのは「人生をより豊かにするための嘘」。
 嘘、っていうかホラかな。でもこんなに素敵なホラってないよ。と素敵な気持ちになれる映画。カヤを励ますウソップに似た良さがありますな。
 自分の中にある大切なものを見失わないで、相手への想いやりを決して忘れないこと。それが素敵なホラ話を紡ぐためのコツなんじゃないだろうか。

・「9 〜9番目の奇妙な人形〜」
 あんまつまらんかった…。すまんな。連続して映画みすぎて感覚が磨耗しているときに見ちゃったのかも。またいつか観なおそうかな。

・「バスケット・ケース」
 こういうB級ど真ん中のレトロホラー、大好き。シャム双生児の片割れを常にバスケットケースに入れて持ち歩く男の話。なんだそれ!どうやったらそんなストーリー設定が思い浮かぶのか。大きなバスケットを持つ主人公のシルエットが目に焼き付く、素晴らしい作品。狂気的な物語の中の、所々に愛があったり悲しみがあったり。自分自身もこういう作品には自然と愛が湧く。

・「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」
 感無量だ。MARVEL映画の中でも特に好きなシリーズの、集大成的作品。シリーズを通して、主人公スターロード のたどる成長物語に強く強く共感していたのですが、今作はもう半端ない!スターロード の成長性もすごいけど、もうそれだけじゃない!主人公が率いるチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の面々、そして出会う人々たちがお互いに影響しあい、一歩踏み出し、壁にぶつかり、手を取り合う姿がこれでもか、これでもかと全力で描き出されていく。
 愛とは目に見えないものだけど、確かに「そこ」にある。「そこ」とは、私とあなたの間のこと。だからあなたがすぐそばにいなくても、あなたとの愛を感じることができる。あなたが見えなくなっても、そう確信できる。
 …なんてセンチ全開なポエムを書いちゃうほど素敵な作品だった。もちろんヒーロー的活躍も全開!最強のヒーロー”チーム”、それが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」だ!!!

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