自分が優れているわけではない。周りの人に恵まれているだけ。

こんにちは,半兵衛です。

半年ぶりの投稿です(^^;

今回は高校時代の話をふと思い出したので、書き留めたいと思い、筆を持ちました。

誰かの目に止まれば嬉しいです。

私は進学率4割以下、偏差値40の高校に通っていました。正直、この頃は何をやりたいかも決まってなく、家から近いという理由だけで高校を選んでました。
高校は、問題児が多く授業をサボる生徒もしばしばいました。単位が足りず、留年すると嘆いてる人も...机の上にゲーム機が置いてあるのは日常で、授業中は大半の人が携帯をいじっていた気がします。
そんな高校でした(笑)

そんな中、私は特定の授業だけには真剣に取り組んでいました。そんなある日、授業終わりに黒板の前にいる先生のもとへ駆け寄り、「ここわからなかったんですがー」と質問をしていました。その先生は男性で、とても優しいしかったです。
賑わっている教室で休み時間になっても先生と勉強の話をしているのは、いささかおかしく見えたんでしょう。私の友達が茶化すように、
「マジメだなー」
と笑いながら、私に向かって叫びました。
まー、友達は冗談半分で言ったんだと思います。

私は、また何か言ってるわー、と思っていると隣にいた先生が強めの口調で言葉を返しました。
「頑張ってる人間をバカにするな!」
普段、温厚な先生ですがこの時だけは割れる寸前の風船のような怖さがありました。
その友達はシュンとして、その場から消えていきました。余談ですが、その友達の名前はシュンです。

そんな思い出です。
今思えば私の高校時代の教師陣は、生徒に真剣に向き合ってくれる良い人ばかりでした。
改めて、恵まれた環境にいたなと思います。
高校、大学、社会人になってもそれが連鎖しています。また、思い立ったら周りにいる素晴らしい人を紹介したいと思います。

時に私は(やりたいことをやっていて)凄いと言われることがあります。

それは私が凄いのではなく,私は周りにいる人たちに恵まれているというだけのことです。
私は支えられっぱなしです(笑)

これからも,出会いを大切にしていこうと思った今日この頃でした。

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