ティッシュ配りって利益でるの?
こんにちは、半兵衛です。
皆さんは路上で、ポケットティッシュ、ホッカイロを配っていることに疑問を持ったことはありませんか?
私はふと疑問に思いました。
だって、炎天下の中、配っているんですもの。
皆さん、何人に配ったら効果出ると思いますか?
そこで、今回は広告効果とお金の話をしたいと思います。
1. ティッシュ配りの転換率
この情報について論文をあさってみたのですが、見つからず、無念です。
今回はネットにある情報を参考にします。
上の記事を引用させていただくと、広告媒体ごとの転換率をみると
・新聞折込 : 約 0.03%
・ポスティング : 約 0.2%
・ネット広告 : 約 3.3~5.5%
・ティッシュ配り: 約 4.0%
だそうです。
数値は多少誤差などはあると思いますが、この数字を今回は基準としましょう。
例えば、各媒体を1,000人の方が見たり、貰ったりしたと考えます。
広告をみて気になり、お金を使ってくれる人は何人になるかというと、
・新聞折込 : 約 0.3人
・ポスティング : 約 2人
・ネット広告 : 約 33~55人
・ティッシュ配り: 約 40人
意外と多い?
これは広告のジャンルにもよると思いますが、その条件は省きましょう。
2. ティッシュ配りの売り上げ
はじめは宣伝コストです。
とあるサイトを利用して、ポケットティッシュ1000個の見積もりをみました。今回は1000個なので、多く注文すれば単価は安くなります。
8,618円 = ティッシュ代+ラベル印刷費+送料
次に、ティッシュを配るアルバイトの人の時給を考えてみましょう。一時間当たりのティッシュを配れる量は約200個らしいです。そこで、時給1000円、労働時間5時間と単純条件で考えてみましょう。
5,000円 = 時給1000円×5時間(1時間200個配るので)
広告宣伝にかかる費用を合計すると、
13,618円 = ポケットティッシュ1000個+バイト代
次は利益。
広告で宣伝しているモノを、1杯1,000円のラーメン屋にしましょう。
ここで、転換率の人数を思い出してみると、ティッシュ配りは約40人。
40,000円 = 1杯1,000円×40人
最後に売り上げ。
1,000個のティッシュを配ることによる利益は――
26,382円 = 利益 ー 宣伝コスト
専門家の方に見られたら、怒られそうですが...
やはりと言うか、宣伝は大変なんですね。
今日はここまで。
次回もお楽しみに。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?