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第2部ここまでのあらすじと、第3部アップのお知らせです☺

第3部、のアップの前に~


さて、もうすぐ最後の第3部の展開ストーリーの更新が
始まりますが、そのまえに……

ここまでの、
第1部から第2部ラストまでの
ストーリーの大元の概要を、
ハヤトがざっくりと紹介してくれます☺


それではどうぞ~~🙌🏼


(第2部までの、ここまでのあらすじ)


阿賀沢(あがさわ)ハヤト。12才。
 
…あ。眠っているときに 誕生日が来たから、……今は13才か。
 
 
 
小学5年生の冬休みのころに、
おれや友達のハルが住む、同じ集合住宅のマンションに

同い年の都嶋(つしま)リツって子が
引っ越してきた。
 
 
 それから おれは、ときどき リツに声をかけたり、
一緒に話したりして、
お互い顔見知りになってった。

(……ハルのことも 最初 呼ぼうとしたんだけど、
女の子に慣れてないからって、来てくんなかったんだよな~…。
 
仕方ねーから、リツとはおれ1人で
知り合いになった感じだな。)
 
 
  
 そして、小学校を卒業した春休み。
 

…………ある日、リツがなんだか悩んでるみたいだったから、
話を聞いてみると……、
 
どうやら単身赴任をしている父親の部屋から、
『黒い石』ってのを、黙って持って帰ったらしい…。
 
 
 
 ……その黒い石は、『エニィ・ウォーキング社』の社員として
働く父親が、職場の偉い人に内緒で、
持ち帰ったものなんだとか―――……。
 
 
(親子揃って、内緒で持ち帰ってるってのも、
似た者同士って気もするけども……。
 
……でも、それ以上に、いかにもワケありって感じの
モノじゃねえか…!)
 
 
ひとまずリツから、その黒い石を、
おれが預かっておくことにしたんだ…。
 
  
でも、この石がきっかけで、おれは1日のほとんどを、
…眠るように過ごすことになってしまった…っ!!
 
 
***
 
 
最初は困ったけど、
 
 
――けれども、こんなことじゃあ、おれは へこたれない。
 
 
 
  
なぜって――………、
 
 
眠っている間の おれの意識は、
 
 
なんと、『意識の世界』という、
 フシギな場所にやって来たのだ!!
 
 
 
たまに、元の日常生活で目を覚まして、
また眠りに入って、
そんで また意識の世界で過ごしていって。
 
 
 
今日も、この場所にとどまって、
周囲のひとたちと協力しながら 日々
黒い石のことを情報収集!
 
 
 
………って、過ごしていたら………。
 
 
 
―――……なんと、幼馴染のハルまで、
この『意識の世界』にやって来たっ!?


すっげー驚いたけど、
それからおれたち2人は、

この場所で、
しばらくの合間、一緒に過ごして。
 
 
 
そのあと先にハルが、
元の日常生活に1人で戻っていった。
 

一方おれは、このまま
まだ この場所に、
1人残っておくことになったんだ。
 
 


……あいつは、
2人で同時に戻りたかったみたいだけど、

……まだ、それは違うんだよな…。
 
 
 
万が一のときのためにサポートできるように、

…まだ、おれ1人は
 ここに残ってた方がいいみたいだったんだ……。
 
 
 
――…だから、おれも一緒に戻れなかったのは、
ハルのせいなんかじゃねーから…。
 


***
 
 
 
……さあっ!!
 
 
 
ひと足先に、元の日常生活へと戻っていったハル!!
 
 
 
…いよいよ話も、
クライマックスの展開へ~~~っ!!
 
 
 
はたして、あの『黒い石』のことは、
無事に解決することができるのか~~っ?!
 

 

(ハルっ!
 
このあとのこと、お前に任せたからな~~~っ!!
 
たのんだぞ~~~っっ!!)

 
 
 
 
次回!!『アーネスト』!
 
 
いよいよ物語も終盤で佳境の、第3部!!
 
 
 
第3部の冒頭は、
おれのモノローグから始まりますっ!!
 
 
 
ラストまで、どうぞお楽しみに~~っっ!
 
 
****


第3部アップ、5月6日から始まります☺


どうぞ楽しみにして頂けますとうれしいです😊
よろしくお願いいたします~🙌🏼



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