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トイレトレーニング

5歳の娘のトイレトレーニングがうまくいかず、まだトイレに失敗してしまうことがあります。
娘にあまりストレスを感じさせないように接してきましたが、そろそろ気になる年ごろ。本格的に作戦会議をしました。(娘と)

はじめにやったこと

気づいてからトイレに走ると、間に合わずに失敗することが多かったので、行くタイミングを決めよう。と提案しました。
それに娘ものってくれて、いつ行った方がいいのか紙に書いておくことに。

  • 起きたとき

  • 保育園に行く前

  • 保育園から帰ってきてから

  • おでかけ前

  • ただいまのとき

  • ご飯のあと

  • 寝る前

  • たくさんあそんだあと

  • たくさん絵本を読んだあと

娘が挙げたタイミングを、娘本人に紙に書いてもらいました。
初日はルンルンで、自分が書いたタイミングでトイレに行けたので失敗無し。

しばらくすると・・・

何日か経つと、書かれたタイミングを忘れてしまい、失敗がふえてきました。そこで導入したのがポイントカード制度。以前から何度か挑戦していましたが、今回は新バージョン。
自分が書いたタイミングで行けたら1ポイント貯まる。もし、自分が気づいたタイミングで行けたら2ポイント貯まる。という仕組みにしました。
ポイントカードも娘の手作り。時間はかかりましたが、A4のコピー用紙に100個の〇を書き、その中にシールが貼れるようにしました。シールは100均で娘と一緒に購入。お気に入りのシールと、お気に入りのポイントカード、自分で考えたタイミング。これで完璧!ちなみに100ポイント貯まったら、「とーちゃんと好きなことして遊べる」という特典が付きます。(娘考案)思う存分遊んであげていないんだな。と実感しました。
それはさておき、実際やってみると、失敗の頻度が劇的に少なくなりました。

学びのチャンス

とはいっても、行くべきタイミングを忘れてしまい、失敗することもあります。気が付いて走ってトイレに向かったものの、間に合わず・・・ということが続いた時がチャンス。
「悔しいねー。あと少しで2ポイントだったね。」と言いながら、お風呂に入るのも、床を掃除するのも、濡れてしまった洋服を洗うのも、すべて自分でさせます。そのあとに、「ポイントをもらえるようにするチャンスがあったんだけど、一緒に考えてみない?」と言うと、目を輝かせてこちらを見る。
そこで、失敗する前にトイレに行ったのはいつなのか、そのトイレのあと、なにをしたのかを振り返ります。(膝の上に載せながらやると威圧感がなくておすすめです)今回は、ただいまのときのトイレ→テレビの時間→ごはん→絵本→トイレ失敗という流れだったので、それを確認。そして、「クイズー!この中に、ポイントゲットのチャンスがありました。どこでしょう?」と言うと、必死に探し始めます。そのときの娘の答えは「ごはんのあとだ!」でした。「おー。気づいたねー。そうかもしれないね。いい作戦だ!これを、学んだって言うんだよ。明日、ごはんのあとに行ってみようか。」と付け加えました。

翌日

ごはんのあと、すでに前日の学びを忘れてしまっている娘。笑
ここで指示してしまうと、意味がないと感じましたが少しだけ手助けしてあげることに。
「そういえば、きのう学んだなー。」と独り言のように呟いてみました。すると「そうだ!このときにトイレに行けば、いい!」と言ってダッシュ。トイレを終えて戻ってきた娘に「よく思い出したねー!学んだかいがあった!」と伝えました。その日は無事に失敗ゼロでした。

次の日の朝

起きた娘に、「きのう、ごはんのあとにトイレに行くの気づいたから失敗しなくなったね。」と声をかけると、嬉しそうに「うん!今日もやってみる!作戦大成功!」と言っていました。
まあ、その日のごはんあとは結局忘れてしまっていたので、失敗したんですけどね。笑
子どもの心、おもしろいです。たくさん失敗して成長しろ!我が娘。


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