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100話で綴るお母さんが夢を叶えた奇跡の出愛のストーリー⑬玄米で育った身体は健康な子供

有機農業を学んでいた両親はマクロビを学び、朝から圧力鍋でシュッシュという音と玄米が炊ける匂いで起きる毎日。卵は朝から鶏小屋から持ってくる、漬物も梅干しも味噌も醤油も自家製でした。野菜は畑に行けば良いし、焼肉の肉も自家製。焼肉屋に行ったのは大人になってからです。

玄米が身体に良いという話は耳タコなほど。オーリングを学んで来ては色々な物を試してエネルギーが違うねなんて会話が日常。

ただ、学校にお弁当を持っていくと、醤油ご飯なの?と言われてしまう。小学2年生のある時、給食のおかずだったか漬物のきんぴらを先生が配る時に誰もお替りしない。私がお替りをしたら健康に気を付けた食事をされているんですよと言ってくれて嬉しかったな。家庭訪問で我が家の事情を知ったその先生が、社会見学させて貰いたいと仰いました。私がみんなを畑や牛舎に案内して、父が話す姿を見た時は凄く誇らしかったのを覚えています。



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