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断煙25日目🚭ダチョウ肉を喰らう

こんにちは!

私の108つある座右の銘の1つに「万物を喰らう」というものがありまして…
まあ、万物というと些か大げさですが、人体に有害なもの以外は一度は食べてみたいという願望です。

今回は虫か熊を食べてみようかなと思って調べていたところ、ダチョウを見つけました。

そういえばダチョウ肉はまだ食べたことがなかったので、取り寄せてみることにしました。

先に結論を書いておくと、柔らかくてほとんど臭みや癖のない赤身肉、めちゃくちゃ美味しい牛肉に似ている、そして健康にも良いのでリピート確定です。

食べたことがない方は是非一度食べてみることをお勧めします。

ダチョウ肉の栄養

ダチョウ肉は、牛肉や豚肉の約1/3という低カロリーかつ高たんぱく、脂肪燃焼効果があるカルニチン、亜鉛や鉄などのミネラルも豊富に含む赤身肉です。

高たんぱく質、高鉄分で、低脂肪、低カロリー、低コレステロール

そうです、筋肉食材です!

筋トレを始めたばかりの私にとって、今回ダチョウ肉を選ぶ決め手の一つがこの栄養価でした。

具体的にいうと、牛肉と比較して、カロリーは40%、コレステロールは75%、脂肪13%とヘルシーな反面、鉄分は130%と豊富に含まれています。

ダチョウ肉の価格

私はこちらでフィレを購入しましたが、

フィレで100gあたり750円、モモで100gあたり560円です。
(ダチョウは飛ばない鳥なので胸肉はなく、全体がモモ肉です。そしてモモの中でも柔らかくキメが細かい部分がフィレです。)

スーパーで売っている鶏肉はモモでも安いもので100g78円とかありますので、鶏肉と比べるとかなり高く感じますね。

ちなみにダチョウ肉の味や触感は鶏肉とは全く違いますので、めちゃめちゃ柔らかくて脂身のない牛肉と思って買った方がいいと思います。

牛肉は部位や店舗によって値段もピンキリですが、近場のスーパーだと肩ロースで100g400円弱ぐらいですので、牛肉と比べると高すぎるといったことはないように思います。

実際に調理してみた

写真を撮り忘れたのですが、真空パックに入って冷凍された状態で届きましたので、ボウルに氷水を張ってその中に肉を真空パックごと投入して、冷蔵庫で丸2日寝かせました。

たまたまなのかもしれませんが、解凍した後ドリップは全くでませんでした。

2日寝かせて取り出したものがこちらです。

においもとくに気になりません。

触ったり包丁を入れるとかなり肉質が柔らかいのがわかります。

「脂肪が少なくプリプリしているので火の通しすぎは厳禁」と注釈があったので、小さめにカットして、弱火で焼いてみました。

素材の味と向き合いたかったので、味付けは塩コショウを少々。

うまぁあ

次にソースで少し煮込んでみました。
本当はドリップと赤ワインを使って作りたかったのですが、ドリップが全くでなかったのと断酒をして以来家にアルコールが一切ないため仕方なく下記の調味料でソースを作成しました。

  • りんご酢  大さじ1

  • ぶどう酢  大さじ1

  • 醤油    大さじ1

  • 甘口醤油  小さじ1

  • 塩コショウ 少々

  • ニンニク  1ミリ

フィレは厚めにカットしたものに切込みを入れて、弱火でじっくり焼き、最後に玉ねぎとソースを合わせて軽く煮詰めました。

うまか~

個人的にはソースの方が美味しく食べれました。

しっかりしたソースで味付けして出したら牛肉と見分けがつく人は少ないのではないでしょうか。

私は牛肉より断然こちらの方が好きですね!

牛肉は安い肉だと筋っぽかったり固かったりしますし、高い肉は油が多めであまり好みではないのですが、ダチョウ肉はそんな牛肉の悪いところを排除して良いところを濃縮したようなイメージですかね。

オーストレック

このnoteを書いていて思い出しました。

そういえば私の財布は10数年前にオーストレック(ダチョウの足)でオーダーメイドしたのでした。

当時歩合が入った後数人で財布をオーダーメイドしに行ったんですが、みんながありきたりな素材(ワニとか)を選ぶので、誰ともかぶらず、そしてなんとなく雰囲気が良いという理由でオーストレックを選びました。

パーツの細部までかなり細かく注文したので20万円以上した記憶がありますが、今でもバリバリの現役で頑張ってくれてますのでこの素材を選んで良かったなと思ってます。


ダチョウさんありがとう、これからも命に感謝して美味しく頂きます♡

頂いたサポートは全額お酒と煙草に使わせて頂きますうアァァァァアァッ