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1958.6.18 ブラジル移住50年記念

先週の金曜日に「日本ウルグアイ外交関係樹立100 周年」を記念した特殊切手が発行されました。早速郵便局で1シート購入し、別に記念印も押して頂きました。

ウルグアイはアルゼンチン及びブラジルと国境を接しており、スペインの植民地からブラジルへの併合を経て1828年8月27日に独立を果たしました。そのブラジルには明治時代から多くの日本人が移住し、その数は26万人に上ります。

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1908(明治41)年4月18日、神戸港を出港した笠戸丸かさとまる(東洋汽船株式会社、6,167総トン)は第1回契約移民781名を乗せてブラジルへ向かい、6月18日にサントス港第14埠頭に接岸しました。この日を「海外移住の日」として記念しています。

以下のサイトにはブラジル移民の歴史が詳細に記述されています。

そういえば前年の1957年10月22日に日活で公開された「俺は待ってるぜ」では、元ライト級のボクサーだった主人公島木譲次(石原裕次郎)のお兄さんがブラジル移民で、彼もその後を追ってブラジルへ渡るという設定でした。

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最近では2021年1月から東海テレビで放映された「その女、ジルバ」でもブラジル移民の歴史が重要なテーマになっていました。

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