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1960.6.1 国際放送25年記念

先日テレビを見ていたら、LPレコードが再びブームになっていて、原盤製造会社もフル稼働で操業しているというニュースが流れてきました。各種レコード、オープンリール、カセットテープ、MD、CDと様々な媒体を経て、配信により音楽自体の保存や運搬が物理的な場所を占めることはなくなりましたが、音楽を包むパッケージとしてのアルバムや再生装置としてのプレーヤー、またレコード自体の質感にはまだ魅力が残されているようです。

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そういえば、先日購入したCDにもメガジャケとしてLPレコードのアルバムよりも少し小ぶりな厚紙のジャケットが付属していました。

一方で昔ブームだったアマチュア無線やBCL(Broadcast Listening)はさすがにインターネットの時代には復活することはなさそうです。

19600601_C315_国際放送25年記念

昭和10年6月1日に日本放送協会が北米西部・ハワイ向けに海外放送を開始し、戦後のGHQによる一時的な停止期間を経て、昭和35年に開局25年を迎えたのを記念して発行されました。

なお、日本で受信してレポートを送ってもベリカード(受信確認証)は返送されないのが原則ですが、開局50年のときは特別に期間限定で送付されていたようです。

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