9月はなかったし人の恋愛には興味ないし勉強はしたほうがいいし後輩は好きだし同期はもっと好き。

 こんにちは。私の勤める学校は今定期考査期間中でして、部活動停止期間になります。そこを利用し先生方はみんな定時付近に退勤されるし、自分も例にもれず帰る。いや、帰りたいんだけど、「え、先生もう帰るの?」「生徒に勉強教えるのが義務でしょ?」「生徒のこと大事じゃないの?」なんてメンヘラ彼女みたいな発言をする生徒が複数人いるので、毎日それをどうかわすか思案するのに労力をとられる。変だよ。

 はのとです。初めまして。


 社会人になってもう半年が過ぎてしまいました。慣れるのに、ついていくのに必死で毎日記憶がなかった4,5,6月、部活がやばすぎて休みが3日くらいしかなかった7月、毎日定時退勤最高だった8月、なかった9月、そして気づけば10月も半分が終わってしまっていた。変だ。変です。

 昨日恋人と同じ話をしていて、「9月ってあった?」って聞いたんですよ。程度の低い会話ですが、それくらい昨日は疲れていました。そしたら恋人が「え、あったじゃん。」って、冗談が一切通じていない返答をしてきたんですね。私が投げたのは、冗談と呼ぶにはあまり捻りのない、やっぱり程度の低いもののつもりだったんだけどね。

 でもそのあと話していくうちに、あれ、なんか変だ、と思ったんですよ。「え、9月あったよいっぱい。」それでピンときた。「違う違う、確かに9月はいっぱい会った、そうじゃなくて、9月があったかなかったかの話。」ということで。

 簡易アンジャッシュが起こったわけですね。で、結局9月があったかなかったかの話は結論を待たずして終わってしまいました。


 今日は何が書きたいのかというと、別に書きたいことはない。ここのところ、自分のライフプランの話とか、恋人の話とか、仕事のこととか、なんかそういうことばっかりしか書いていなくて。別にさ、正直他人の恋愛事情なんて知りたくもないでしょう。興味ないとかじゃなくて、知りたくない。

 それが知り合いならなおさら。友人に初めての恋人ができて、恋人の前で女を出している友人を見ていられない。そういうことってあるくない? 喧嘩したとか、逆にいいことがあったとか、心底どうでもいいわ。本当に身近な関係性じゃないと、心底どうでも。

 note上で知らない人の恋愛事情を覗く。それくらいならまあいいのかもしれないけど、別に進んで覗こうとはしなくないですか? 覗いていいことあります? 自分より幸せそうだったら自己肯定感下がるじゃないですか。そうじゃなくても、なんかイライラしたりするじゃないですか? しない?

 私の感情は至ってシンプルなので、マイナスな感情はすべてイライラにつながるように設計されています。単純明快。嫌なことがあったら、悲しいとか辛いとかを通り越して、もしくはそこに行く前に、イライラする、むかつく、という思考になってしまいます。

 話それちゃった。まあ今日は別に話の軸もないんだけど。まあそんな思考なので、自分の恋人の話ばっかりしていても、なんかなあってなるんです。恋人の話しかしない人って、友だちいないんか? 仕事とか学校とか充実してないんか? って思いませんか。

 私の知り合いにろくでなしがいるんですけど、彼女がろくでなしだということが露呈したのは、彼女に初めての恋人ができてからしばらく経ってからです。今まで彼女のインスタのストーリーは、いわゆるオタ活のこと、友人のこと、ディズニーのこと、という感じでした。投稿はほとんどが友人とでかけた様子のこと。

 でも恋人ができてから、以前の友人との投稿なんかは全部消されていて、恋人関係の微妙な投稿が数個上がっているだけになってしまいました。あんなに高頻度でストーリーに登場していた、私自身は面識ないけど一方的に認知している友人がストーリーに載ることはなくなりました。

 そんなことある???? 恋人と友達どっちが大事なのか、とか言いたいわけではないんですよ。そうじゃなくて、どっちも大事でしょ。友人と過ごした過去も、恋人と過ごしている今も、そして友人と過ごす今も。なのに彼女は、恋人と過ごしている今、しか見えていなくって。変なの。


 書きたいことはなかったのに、もうこんなに書いちゃった。1800文字。まだまだ行くぜ。


 まあね、私はnoteをたくさんの人に読んでほしいとか全然思っていなくて、ただ、自分一人で消化するのはもったいないから、せっかくだからインターネットの海に投げてみよう、という感じ。せっかくなら、誰かが読んでくれたらいいな、という感じ。だからこんなにも適当な文体になってしまうのです。ごめんなさい。

 だから、恋人のことばっかり書いてたら誰にも読んでもらえない、と思って控えようと思ったんじゃないんですよ。そうじゃなくて、さっきも言ったけど、変な自意識により、「私は恋人以外にもちゃんと話すネタを持っていて、基本的に生活は充実しているのよ」ということを顔も名前も知らない初対面の相手にアピールしようとしているの。ウケる。滑稽です。

 人に見られる前提で書いている文章ですからね。見られ方は気にします。偶然通りかかって読んでくれた人が、私の文章を読んで何を思うのか、を気にします。いや、何かを思ってくれるなんて考えているこの前提がもう傲慢ですけどね。


 傲慢と言えば、この間授業で「そもそも習ったことすべてが勝手に今後の人生に生きていくと考えることが傲慢なんだよ。生かせるか否かは自分次第だ。」なんてかっこよくキメて、当然滑りました。まあ、逆に滑ってくれたほうがありがたいですが。

 でも刺さる子には刺さってくれたようで、その日の振り返りにそのことを書いていた子もいて。高校生に対してちょっとひねくれた考えを共有してしまったのかもしれませんが、でもそれが私の思想です。許してね。

 でもさ、実際そうじゃないかな。そもそも勉強をすることそのものに意義があって。嫌でもやらなきゃいけないことをやり遂げる、これが意義なんですよ。社会に出たら、やりたくないことはやらない、というわけにはいかないからね。

 実際、学生時代に「勉強を頑張った→いい成績をとった」というのはその後の人生で自信になると思います。自信というか、何か難しい課題に直面した時に「でも私はあのときあんなに頑張れたんだしな、これくらいいけるわ。」と、自分を微妙に騙して一歩踏み出すことができると思うんです。


 大学生のころ、ほとんどを教員採用試験の勉強に注いだ私。特に試験残り1か月とかその辺はもうしんどくてしんどくて嫌だったけど、それでもなんとか最後まで勉強を継続させられたのは、高校時代に、自分にとってはあまりにも高みを目指しすぎた大学受験を乗り越えた経験があるからです。あのときも頑張れたし、その結果合格できたんだ。だからきっと今回もいける。そんな自分の実績が、励ましてくれるんです。

 だから、学んだことそのものがすべて人生に生きると考えることはもう傲慢ですよ。いや、傲慢だと思います。言い切るのはよくないですね。「俺日本から出ないから英語なんて使わないし勉強する意味ないじゃー---ん」などとお口答えする生徒は、もう少し考えてみていただけるといいかと思います。


 大学生と言えば、今週末は大学のとき所属していた部活の後輩たちとでかける。楽しみだ。前回会ったときは、疲れた身体にたっぷりと注いだアルコールが暴走し、情けない結果になってしまった。今回はドライブなので飲まないだろうし、正々堂々楽しんでやるぞ。

 そういえば、私はタメ以上の異性は初手若干苦手から入ってしまう癖があります。なんとなくではありません。過去に異性に怖い思いをしたことが複数回あるからです。まあそんなことはこの際どうでもいいのですが、その癖のせいで異性の友人が1人もいません。1人も。

 だけど一方で、後輩は異性でも関係なく仲良くできる。それは私が長女気質強めだからか、昔から年下の集団をまとめ上げる必要性があったからか、はたまたその両方か分かりませんが、相手がひとたび年下だと判明してしまえば、気負わずコミュニケーションがとれるわけです。なんか嫌な言い方だな。

 だから、今度一緒に遊んでくれる後輩も異性ばっかり。そして私の悪い癖はもう一つあって、自分を女性だと認識されたくないばかりに、ひどい言葉遣いとふるまいをしてしまうのです。言葉遣いは本当に悪い。常に言われるけど、でも、自己防衛でそうしてしまうんですよ、嫌ですね。可愛いお洋服も着れない。そもそもお洋服とか言えない。服。服。

 強がって、強そうに見せる。そんなの私にとってはなんでもないよ、なんて顔をしている。特に後輩の前ではね。じゃあ誰の前で弱音タラタラだったのかというと、同期ですね。


 大学時代の同期。特に部活の同期は、一緒に過ごした時間もその質も、学科の同期とは全然違うものでした。学科の同期は友だちって感じ。でも、部活の同期は同期って感じ。一緒に仕事してきた仲間って感じ。仕事っていうと大げさだけど、サークルじゃなくて部活だからさ。結構大変なことも多かったんだよ。

 そんな大学の同期。来週飲む。こっちは飲む。在学中に1番仲良くしていた同期には、恋人ができて構ってくれなくなったしなんかすごい嫌な感じに変わってしまったので、今は来週飲む同期としっぽり飲むことが多い。しっぽりと日本酒を飲んで泥酔。ウケる。ウケない。

 仕事のことを話したり、将来のことを話したり。一緒に年をとっていく中で、これからいつまで、この距離感でかかわりあっていけるんだろう。同期が結婚したら? 私が結婚したら? 子どもができたら? それでも、ずっと時々しっぽり飲めるのかな。きっとそんなことない。きっとどこかで終わってしまう。それはとても悲しい。


 話は最初に戻るけど、瞬きをしている間に初任者としての半分が終わってしまった。今月もすぐに終わってしまいそう。だからさ、本当に、息をしている間にもう死なのよ。きっとそう。気づいたらよぼよぼのおばあさんになっていて、気づいたら死んでいる。きっとそう。よぼよぼのおばあさんになれないかもしれないけど。

 だからさ、思ったよりも1分1秒大事にしないとなんだよ。もしかしたら、こうやってnoteに向かっている時間も無駄かも。この時間に、目の前に置いてある読みかけの本を読んだほうがいいかも。それも無駄かも。そんなことをしているうちに、早く恋人と結婚したほうがいいかも。いや、それは早いからいいものでもないな。

 仕事のことで頭を悩ませている時間も驚くほど無駄。なんなら働いている時間も無駄。学校の先生なので、お金の出ない就業時間外の労働なんかまじで無駄。そんなのやめよ。無駄な時間なんか1秒もいらない。お金にならない労働をするくらいなら、家でゴロゴロしているほうがよっぽど有意義だわ。


 支離滅裂、一貫性のない頭の悪い記事が一本できてしまった。何も考えずに書いても、案外書けてしまうものだ。むしろ、テーマがないからどんどん話がそれてそれて文量が増えちゃいますね。ダメじゃん。読みにくいじゃん。まあいっか。まだタイトルも決めてない。どうしよう。

 今1番聴いている曲の歌詞にしようかな。高校生のときにハマって聴いていたMy hair is badのグッバイマイマリーという歌。1番のABメロはすごい明るくて幸せな感じなのに、サビで急に失恋している。結婚しようと思ってたけど動き出せなくて、そうしているうちに恋人が出ていった。出ていったというのは逆なんだけど。僕の荷物がまとまっていて僕が合鍵をポストに入れて帰ったわけだから、出ていかされた、ってことか? くどいな。


 そんな最高に明るくてポップで可哀そうな歌に再熱している。でもいいや、やめた。ちゃんとタイトル考えるね。


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