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海外移住者の楽しみ✈近隣諸国旅行Vol3

海外移住の楽しみの一つは「近くの国へ気軽に行ける」事です。

日本なら近くの「韓国」が対象となりますが、私が住んでいる「ベトナム」なら

「カンボジア」「ラオス」「タイ」「マレーシア」「シンガポール」「香港」など近隣諸国が豊富にあり2~3時間くらい行けて「まるで日本の国内旅行感覚」で行くことが出来ます。

近隣諸国旅行の「楽しさ」と「賢く行く」方法をVol 1、2に続いてお伝えします!


空港での待ち時間を「楽に」「賢く」過ごす

空港には「約2時間前」くらいに到着して「チェックイン」「イミグレーション」「手荷物検査」を経てから、搭乗時間まで「1時間前後」ある事が多いですよね。

あなたは、「この時間をどう過ごしていますか?」
私は以前は、「空港内のカフェ」「搭乗口の椅子」で過ごしてました。
短時間ならこれでも全然平気なのですが、1時間前後、あるいはトランジットでそれ以上時間がある場合は、手持無沙汰となってしまいます。また空港のカフェは料金も高く結構混んでいるので「コスパ」はあまりよくない事が多いです。

そこで私のおすすめは「ラウンジ利用」です。

そう言うと、私の周りでも「ビジネスクラス」以上でないと「ラウンジ利用」は出来ないのでは?という方もいます。確かにそれらは確実は「ラウンジ」利用の方法なのですが、それプラスで利用できる方法がいくつかあります。

プライオリティーパス利用

聞いたことある方も多いと思いますが結論として「プライオリティーパス」は使えます!

私はかれこれ6年間これを使っております。

「世界中約1,300の空港ラウンジが使える」のはうたい文句でその通り、使えないところの方が多いです。また各国「国内線」「国際線」両方で使えます

メリット・デメリット

ラウンジでは、「ビュッフェスタイルの料理」「デザート」「飲料」「アルコール」が利用できます。国や空港によりレベルは違いますが、これまで約20カ国で利用してきましてそのバリューは「25US$~40US$」くらいではないでしょうか?(個人的見解ですが。。。)
また「シャワー」を利用できるところも多く、「深夜便前」や「長時間フライトの合間」には便利です。
テーブル、椅子も大きめで空港カフェよりゆったりと過ごせますし「wifi」も空港wifiより断然早く、イライラは感じない事のほうが多いです(たまに遅いところもありますが。。)よってスキマ時間にいい環境で仕事も出来ます!

欠点は、寂しい限りですが「日本の空港」のプライオリティーラウンジのレベルが低い、、、事です。

  • イミグレーション前にラウンジがあり、「時間が読めない」ので「ゆっくり過ごせない」

  • 食事がなくアルコールもない事が多い

  • 提携カード会社が多くこのレベルでも混んでいる

と実はあまりおすすめできません、、悲しいのですが。

それでも、関西国際空港の「ぼてじゅー」はこのカードでにて「3,400円分利用できる!」のは嬉しいのですが「国内線のみ」であり、いざ海外へいう時は「恩恵が少ない」、、これは何とか解決してもらえれば嬉しいです!(ぼてじゅーは1回利用しました!大満足でした!!)

しかし、その分海外では恩恵が多く特に「海外移住」している私のような者にはかなり恩恵があります。日本在住の方も年に3回以上海外に出られる方は一考の余地があるのでないかと考えます。

プライオリティーパス入会方法


ご紹介したプライオリティーパスですが、3つのプランがありますが最も上級プランのプレステージプラン(何度も利用可能でほぼこのプランが利用される)で年会費429US$(約5万8千円!)とかなり高いです。しかし、まともにこの料金を支払って入会する人はいない!(個人的見解ですが)と思います。
なぜならクレジットカード特典からだと、かなりお安くこの「プレステージ」会員になれます。

いくつかのクレジットカード入会のご紹介をします

1.「楽天プレミアムカード」年会費11,000円

1名での入会ならこれ一択!さらに楽天各種をよくご利用される方はポイント恩恵度も高いです。

ただし、カード発行後に別途このプライオリティーカードを申し込む必要があります(他のカードも同じ)そのままでは、プライオリティーカードは来ませんのでご注意を!

便利でお得な優待情報 海外で使える優待|楽天カード (rakuten-card.co.jp)

2.「三菱UFJカードプラチナアメリカンエクスプレス」年会費22,000円

家族含めて2名で入るならこれです!私もこれに入ってます

年会費でいえば、先の「楽天プレミアムカード」と2名では同額となりますが、家族カードは1名無料でその家族にも「プライオリティーカード」が付与されます。その上の特典で結構使えるのが、

1)空港までのスーツケース無料宅配(出発時と帰国時両方、家族カードも同様)という事で2名で2個のスーツケースを自宅から、自宅まで無料宅配できます!

2)海外傷害保険保証が高い。海外旅行傷害保険(最高1億円)、ショッピング保険(最高300万円)渡航便遅延保険(最高2万円ーこれたまに使います)

3)その他ー高級レストラン1名無料-(使ったことないですが)、カード券面がかっこいい、コンシェルジェサービスがまずまず、海外でのトラブルも24時間365日対応可能など

アメリカンエクスプレスとのコラボなので特典はなかなかです。楽天経済圏での特典との比較となりますね!

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード|クレジットカードなら三菱UFJニコス (mufg.jp)


3.「セゾンプラチナビジネスアメリカンエクスプレスカード」年会費22,000円

年会費は「三菱UFJプラチナアメリカンエクスプレス」と同じですが、1名しかプライオリティーパスが付与されない。という事でよほどセゾンポイントなどにこだわる以外はこれを選ぶ理由はないかな(セゾンカードの方ごめんなさい、他のセゾンカードはありがたく使わせて頂いてます!)、その他も先の2つには及ばないので実質2択となります!


ANAスーパーフライヤー JMBサファイア資格からの利用

日系大手である「ANA」と「JAL」のマイレージプログラムの上級会員になると、特典の一つとして「ラウンジ」が使えます。日本の空港で使えるので先の「プライオリティーパス」の欠点である国内空港が弱いのを補えます。ただしその航空会社とそれが属しているグループ航空利用時だけとなり、LCCでは利用できません。またこれらの「資格」を獲得する為には条件として

ある一定のフライトマイル獲得もしくは、フライト回数が必要

獲得資格は1年間有効でそれを維持するには、また多くの回数飛行機に乗り続けるか、それぞれの航空会社が発行する「クレジットカード」に入会し、入会金を払い続けるか、です。

決められた期間内に多くのフライトを利用し、これらの資格を獲得する事を、マイル愛好家は「修行」と言い、いかに「効率よく」マイルを稼ぐか、いかに「安く」マイルを稼ぐかに知恵を絞ります。

幸い私は、昔サラリーマン出張族でしたのでこの2つの資格を難なく獲得し(感謝)現在は「ANAスーパーフライヤー」のクレジットカードを継続保有しています(JALは保有しなかったです)

まずこれらの会員の特典は

  • ラウンジ利用

  • チェックイン時ビジネスカウンター利用可(これが混んでいるとき助かる)

  • 優先搭乗(2番目か3番目の順番に入れる)

  • たまにアップグレードする

です。次にそれぞれの特徴ですが、

「ANAスーパーフライヤー」「スターアライアンス」チームで26つの航空会社が参加してます。ユナイテッド航空、シンガポール航空、ルフトハンザ航空、スカンジナビア航空などが主な参加航空会社です。昔はマレーシア航空もここの属しておりました(今はワンワールドに移ってます)

スーパーフライヤーズカード|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ

「JMBサファイア」「ワンワールド」チームで13の航空会社の編成で主に、アメリカン航空、ブリティッシュエアウェイズ、キャセイパシフィック航空などです。私は以前香港在住時にキャセイのマイルでここの上級会員資格を持っておりました。

JMBサファイア - JALマイレージバンク

この2つ以外では「スカイチーム」というデルタ航空や中華系航空会社が多いチームがあり、こちらも上級会員になれば「ラウンジ利用」などの特典あり。
これらが3大マイルチームという事になり、これらの資格を取れば「利用できるラウンジ」に幅が広がります。

しかし「修行」には「お金」「時間」がかかり、マイル稼ぎで東京から沖縄に飛んだりする方も多く大変ですが、獲得後は得るのもを大きいのは事実です(私も実感してます)

昨年「ニューヨーク」に行った際は、「ユナイテッド航空」を使い、成田空港で「ANAラウンジ」が利用できました(ユナイテッド航空ラウンジは閉まってました)し、混雑してたチェックインもビジネスカウンターでスムースに出来て大変重宝しました。

まとめ

旅行の楽しみはさまざまですが、その中の「移動」も楽しめるよう「空港での過ごし方」をひと工夫出来るようになれば、より楽しい旅行になりますよ!

今回は「空港での過ごし方」をお届けしました。次回「Vol4」では「海外での食事の楽しみ方」についてお届けしたいと思います!

では良い旅を!







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