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ぬか漬け生活始めました11

今日も元気にしております、わたしのぬか床 in ぬか漬け美人L。

この冬は寒くなるのが遅かった(ような気がする)からか、きゅうりやみょうがの季節の終わりを感じてからも割と長く、比較的安価に出回っていた(ような気がする)ので、12月の初旬頃まではきゅうりとみょうがのぬか漬けを食べ続けられた(ような気がする)のだけれども、さすがに寒くなって、手の出せない値段になってからは大根と人参がメインになった。かぶや大根は水分がたくさん出るので、頻繁に足しぬかをしてぬか床のコンディションを整える必要がある。キッチンペーパーでぬか床の表面を覆って水分を吸い取らせる作戦に出たこともあるけれども、貴重な乳酸菌をたっぷり含んだ水分を捨てるのはもったいないですしね。

ぬかはスーパーでも買えるけれども品揃えが良いとはいえないので、選ぶ楽しみを味わいたいわたしは、足しぬかについてはいつも楽天でレビューを見ながら色々試してみている。2袋セットというのを見逃して2セット注文してしまったので、図らずも計4袋もの足しぬかを手に入れて、これでわたしのぬか漬け生活もしばらくは安泰だ。

今回購入したこちらの足しぬか、干し大根、昆布、みかんの皮などのうまみ成分がごろごろと存在感のある大きさでたっぷり配合されており、混ぜる段階からすでに楽しい。今日は漬けられる野菜が冷蔵庫にないので、緩んできたぬか床に足しぬかを入れて混ぜてぬか床を整えるだけ。ぬか漬け生活初期の頃のように朝も昼も夜もとぬか漬け三昧な生活ではないので、なにも入っていないただのぬか床の状態も心穏やかに受け止められる。成長したな、わたし。

今朝はお弁当用の作り置きおかずの味玉用にゆで卵をむいたところ、6個中4個がきれいにむけずにぼろぼろに。つるんときれいにむけたのは2個だけ。悲しい。でも5個は味玉を確保したいので、1個だけそっとわたしの胃に収めて、ぼろぼろのうちの3個も味玉にすることにした。わたしの弁当だし、ぼろぼろでもいい。

このレシピ、焼き肉のタレに漬けるだけの味玉を知ってからはもうこればっかり。焼き肉のタレは黄金の味にこだわらずとも、手に入れやすいもの、冷蔵庫に残っているもので十分。焼き肉のタレに含まれる玉ねぎやニンニクの風味がふわっと香るおいしい味玉となり、日々のお弁当がぐっと味わい深いものに。焼き肉のタレが、ぼろぼろのゆで卵を魔法のように立派な味玉に変身させてくれることを願ってそっと冷蔵庫の扉を閉じる。

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