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魔女の宅急便の余韻に浸る朝2

いったいわたしはどうしちゃったんだろう。魔女の宅急便の余韻が終わらない。今なら迷わず好きなジブリ作品は「魔女の宅急便です!」と喰い気味に答えられる。履歴書の趣味の欄に書こうかな。「魔女の宅急便」。

おススメの名刺入れの話をしてもいいでしょうか。します。

昨年の秋に転職ハイで買ったグレージュの名刺入れ。その時に迷ったさくら色を先日購入した。そしてさすがにぼろぼろ感がごまかしきれなくなった9年選手の持ち歩き用の名刺入れ兼定期入れに暇を出した。

「甘すぎず上品で優しいカラー」と紹介されている今回のピンク(さくら色)だけれど、実物は「甘くて上品で優しい」。一点のくすみもない柔らかいピンクは、ともすれば40歳が持つにはちょっと甘くて照れる。照れずに持つならアイシーブルーあたりがいいのかもしれないけれども、40歳がピンクを持ったっていいじゃないか。パステルカラーが似合わないと自覚しているので洋服では絶対に選ばない色だけれども、小物でならば冒険もありだ。普段バッグに入れて持ち歩くものなので、取り出すときにバッグの中で見つけやすい色味であることもありがたい。見つけるたびにかわいいかわいいが止まらない。ほんとうに上品が靴を履いて歩いているような色なのです。

なによりも柔らかいレザーの質感はくせになる。これはいつか誰かにプレゼントしたいと思っている。男性にならばネイビー、オリーブグレー、シアンあたり、女性にならばやっぱりグレージュかピンクだなー。ところで、名刺入れをプレゼントするってどんなケースだろう。転職する部下へ、就職が決まった甥・姪へ、ぼろぼろの名刺入れを使っている無頓着な恋人へ、あたりだろうか。名刺入れなんてなんぼあってもええですからね、というわけにはいかないので、そもそもお気に入りの名刺入れを持っている人にはプレゼントしても迷惑だろうし(使ってもらえなかったら悲しいし)、ブランドにこだわりのある人に対しても同様。相手の名刺入れ事情を知っていて、なおかつ強いこだわりをもつ相手ではないこと。激ムズ案件。。転職する部下も、就職が決まった甥・姪も、ぼろぼろの名刺入れを使っている無頓着な恋人もいないわたしに、いつか誰かにこの名刺入れをプレゼントする日がくるのだろうか。きっとそんな日は来ない(涙)。

ということで、自分の名刺入れは各々自分で調達すること。こちらの名刺入れは、ギフト用の指定などせずともとてもリッチなギフトライクな包装で届くので、プレゼントフォーミーとしても大変オススメ。お手頃価格なので、色違いで揃えたくなるかもしれないけれども、会社置き用のグレージュとバッグに入れて持ち歩く用の兼定期入れとしてのピンク、わたしにはこのふたつでじゅうぶん。

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