予想外の接戦?中間選挙とマーケットの行方

今日の日本時間10時現在、いまだ当確に至っていない議席数は上院3議席、下院44議席です。非改選議席と合わせると与党民主党と野党共和党の議席は上院で48対49、下院で184対207となり、両院で両党とも過半数には届いていません。
また、ジョージア州は第三の候補の影響により、民主・共和ともに過半数を確保することができず、来月に再度選挙が行われることとなりました。

当初、特に下院における共和党の圧勝が予想されていたため、予想外の接戦となったと言えるでしょう。

トランプ前大統領が株価を重視することから、市場関係者は共和党よりで共和党の勝利を望んでいると言われてきましたが、共和党の苦戦により昨日のダウ平均は1.95%の下落となりました。

為替は146円前後を推移し、本日10時15分現在は146円20銭台となっています。

選挙結果が判明するまで、市場は様子見モードなのでしょうか?
今晩発表されるアメリカ消費者物価指数を気にしながら、選挙結果を見守りたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?