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古代メキシコ展・その3

こんにちは。
皆様お出かけしていますか〜?
今日のお天気は下り坂になるようなので,
お出かけの際には足元など
色々気をつけてくださいね。

さて,メキシコ展が5/6までなので
早く記事にしちゃいます。
今日は当時の様子が垣間見えるお話。

子供のおもちゃ
(焼き物)

野焼きされた焼き物だと思いますが,
「子供のおもちゃ」って…
私ならすぐ落として割っちゃいそう…
いえ,割るね!(ドヤァ

ハンコ

ローリングさせて押すハンコ。
何に押していたのか説明にあった気がしますが
忘れちゃった(笑)

カカオドリンクカップ。

メキシコでは,太古からカカオを飲んでいました。
とはいえ,現代のココアのように
甘くて美味しいものではなく,
超苦い飲み物で,泡立てたブクブクだけを
すくって飲んでいたそうです。
もちろん上流層だけが飲める貴重なモノ。
滋養強壮や神と近くなるための
飲み物だったようです。
(後に,ヨーロッパの宣教師達が
「これなんかあっちの国では超貴重らしいぜ〜」と持ち帰り,でもこのままじゃ苦いよね,
美味しく飲めるようにと砂糖らスパイスを
入れちゃって飲もうぜと修道士達が開発し,
「なんかうめえし力が湧くじゃん」と,
王侯貴族に好まれるようになり,
時代が下がってチョコレートの発明、
イギリス産業革命で量産が可能になり,
今に至ると…
古代メキシコ人もビックリの発展ぶり。
彼ら「あいつらさ〜,ほんと勝手に持って帰って
無茶苦茶してさ〜…」って言うてると思います。

話がずれました。
えーっと。。文字!文字の話です。(数字)

この横の顔も文字のうち。

古代メキシコでは顔の模様も文字で,
数字は左側の棒と丸で表していたようです。
棒が5,マルが1 を表しているようです。
文字はもう一回後の回でも描くので,
サラッと終わっておきますが,
読み解いた人がすごいよね。
研究者ってほんとすごい。

さて,今日の最後は「はたを織る女」

製法は変わらんのね〜。

自分の遠くに二本の棒を立て,縦糸を張り,
自分の腰に,横糸を張る棒を引っ張る紐を
ぐるりと装着,横糸を巻いてある棒を縦糸に
滑らせて織っていく技法(意味分かりますか?

こんな感じ。
鉢。

アレやね,古代メキシコの人々は,
仕事が細かいね。
だから残っているのかもしれませんけれども。
(手仕事が細かくて手がこんでいるから
ヨーロッパ人たちが「なんかすげえじゃん!」
って持ち帰ったりして残っている…のかも
しれませんね。
しかしそれでも細かいよね〜。
神経質な職人がたくさんいたのかな?)
(言い方ぁ)


そんなところで今日はおしまい。
明日は一旦陶芸話に戻ります。
多分…(笑
GW,無事に,そして楽しくお過ごしください。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

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