先日行われた第十回全国大会に参加された方々、お疲れ様でした！
「八月のシンデレラナイン(ハチナイ)」というゲームをプレイしている阪神タイガールズ高校の監督のサブマリンと申します。

最終結果は県1位 / 地区1位 / 全国2位ということで2大会連続の表彰台に登れました。

本記事は1月23日(月)～29日(日)に行われた第十回全国大会について、いろいろと振り返っていきたいと思います。

【全国大会の前準備】

前回の全国制覇から2か月･･･再び全国大会の告知があり、タグ等も事前に公表されましたが、前回同様「打ち勝つ野球」のスタイルは変えませんでした。
優勝した際のオーダーとリンクも極端には変えず、オーダー新要素のフォトリンクを考慮しつつちょっとしたスパイスを加えて全国大会に挑みました。

【オーダーとスキルリンク】

(見方の例)
・○番選手名(専用スキル)
スキルリンク1/サブリンク1
スキルリンク2/サブリンク2
フォトリンク

・１番東雲(毅然とした背中Lv.10.止まらぬ快進撃Lv.1)
誓いを力に変えて / FB革命の奥義
打撃の極致・蝶 / 守備号令の理
攻防兼備の闘魂・急

・２番ルナ(堅守速攻Lv.10.華々しいセンスLv.1)
継打躍動の極・急 / 夕焼けに雫した本音
幸せのシャッターチャンス / 安打製造の奥義+
FB革命の奥義

・３番本庄(一歩ずつ前へLv.10.エネルギー満タンLv.5)
獅子奮迅の楔・急 / 仲間への願いと想い
未来に掛かる希望のアーチ / エースキラーの奥義
継打躍動の極・急

・４番野崎(一歩ずつ前へLv.10.花開く瞬間Lv.1)
響け！熱い想い / 狙い打ちの秘訣
降り積もる幸福 / 狙い打ちの秘訣
獅子奮迅の楔・急

・５番朝比奈(止まらぬ快進撃Lv.6.器用な攻守Lv.5)
フルパワーガール / 豪打の奥義+
攻防兼備の闘魂・急 / 球友との団結
FB革命の秘奥義

・６番桜田(護りの門番Lv.5.堅守速攻Lv.3)
静寂に伝わる捕球音 / いぶし銀の秘奥義
ビシッとキメて！ / 爆裂の奥義＋
守備集中の秘奥義

・７番有原(止まらぬ快進撃Lv.10.器用な攻守Lv.1)
攻防兼備の闘魂・急 / 球友との団結
士気高揚の楔 / 幸せ願う無垢な祈り
FB革命の奥義

・８番宇喜多(堅守速攻Lv.10.護りの門番Lv.1)
打撃の極致・風 / 守備号令の理
無垢な笑顔に惹かれて / FB革命の秘奥義
FB革命の奥義

・９番鎌部(切れ味バツグンLv9.粘り強い投球Lv.6)
全力で行くんですけど！ / 奪三振の秘奥義
球威の極致 / 好投の奥義＋
奪三振の秘奥義

【控え投手、ベンチバフ等】

・(ベンチ1)高坂(切れ味バツグンLv.9.看板投手Lv.2)
撃砕のピッチング/ 炎上回避の奥義
友情の絆 / 好機活用の秘奥義
速球の奥義

・(ベンチ2)坂上⇒流れ変えの極意、守備号令の理、地面を踏みしめて、流れ変えの奥義(野崎フォト)
・(ベンチ3)初瀬⇒みんなが物語の主役、守備号令の理、マル秘作戦ノート(CH)、声出しの奥義(岩城フォト)
・(ベンチ4)近藤⇒流れ変えの奥義、手と手をつないで、お姉ちゃんの底力、守りたい笑顔
・(ベンチ5)乾⇒データが示す攻略法、情報を制する者、お姉ちゃんの底力、勝利を見出す知見(CH)
・(ベンチ6)河北⇒十人十色の先輩、友情の絆、守備号令の理、背番号(CH)
・(ベンチ7)我妻⇒チーム評価上げ用

・(ベンチ8)真白(切れ味バツグンLv9.粘り強い投球Lv.6)
全力で行くんですけど！/ 奪三振の秘奥義
球威の極致/ 超全力投球の奥義
肩回転の奥義

・(ベンチ9)九十九⇒キャプテンスキル用

【オーダー考察】

まず前述した通りオーダーは前回とほぼ変わっていませんが、１つだけ変えた部分は４番小鳥遊を新戦力のURB野崎に替えました。
理由としては、初回からCH連打で一気に攻撃を仕掛けたいので小鳥遊のCH(OC5)が少し重いと考え、さらに小鳥遊は長打が出なければずっとOC5を消費し続けないといけないためOCの管理も難しくなります。
逆に長打を打ち続けるとOC回復というメリットもありますが、その盤面になっている場合は大抵有利な展開になると予想されるので、それよりも試合が均衡状態、劣勢状態でも常に安定して実質OC0を消費出来るURB野崎を採用したかったというのが理由の一つです。

【フォトリンク】

フォトリンクのレベル5は有原(3塁)、新田(左翼)、本庄(2塁)にしました。
有原(3塁)のフォトは東雲にリンクさせ、URB有原とURB朝比奈を併せて蒼天有原3枚積みです。
残り2枚は3，4番の打力をさらに強化する蒼天スキルをつけました。

その他の細かいリンク等は前回とほぼ変わっていません。

【キャプテンスキル】

キャプテンスキルは前回の真白玲から九十九伽奈に替えました。
前回から少し感じていたのですが、大量リードの試合が多くて劣勢時がほとんどないのであれば点差関係なく常に発動できるキャプテンスキルが良いのでは？と考え、初動意識も兼ねてミート特化に九十九伽奈に決めました。

【絆アチーブメント】

絆アチーブメントの1つ目は前回同様に本庄強化用のアチーブメントにしました。これに関しては言うことはありません。

もう一つは悩んだ結果、防衛も兼ねて桜田の守備を強化できるアチーブメントにしました。
ベンチに我妻も据えていますが、中継ぎ登板することはなく完全にチーム評価アップ用として抜擢しています。
場面によっては守備20000を超えます。

【ワッペン】

ワッペンも前回同様一緒です。
ただ後から考えると、初動意識で雲蒸竜変を夢の果てまでに変更という選択肢もあったかもしれません。

【基本戦術】

試合開始時はマニュアルでスタート。
今回は１回のみマニュアルで２回以降オートで試合を進めます。

１回表⇒特に何もせず。
１回裏⇒１～４番まで４連続CHを使用、５番以下は何もせず。
２回表⇒先頭打者からオートに切り替え。
２回裏⇒１～４番に回ったら４連続CHを使用。
３回以降⇒２回までの戦術を主に繰り返し。９番に打順が回ったら鎌部⇒真白へ代打を送りCHを使用。

１回はOCの充電期間という位置づけでマニュアルスタートです。
ベンチバフ等がかかっていない初回の相手の攻撃が唯一の鬼門です。
相手にタグを発動させないためにも１回は何としてでも抑えなければいけません。
ちなみに蒼天有原３積みと鎌部の奪三振２つのリンク採用はこの初回を絶対抑えるためという強い意識がための採用になっています。
さらにはキャプテンスキルのランナー時に守備力UPと桜田の守備力が合わされば、シングルヒットを打たれても高確率で盗塁阻止してくれるので心強いです。

２回からオートをかけて、ベンチバフと初瀬と乾のCHを解放します。
２回以降の相手の攻撃はソロHRくらいでしか得点出来ず、こちらの攻撃も本庄と野崎の獅子奮迅スキルが発動出来ればほぼ５回コールドペースになります。

３回途中に鎌部⇒真白に交代する戦術は前回と変わりません。
その他の選手交代は全く行っておらず、常にOC15～30の間で試合進行をしています。

それから前回まで場面によって使っていた宇喜多のCHなのですがギャンブル行為且つ戦略プランの崩壊にもつながるのでいかなる場面であろうと一切使いません。

【全国５日目】

４日目まで戦ってみた結果、感触はかなり良かったので今回も全試合フルタグを決行することにしました。
５日目、仕事の昼休憩中に全国クラスを順調に勝ち進めていき、十数試合進めたあたりで何となく＋18ずつきちんとポイントを稼げているかチェックしてみることに･･･。

「え･･･、計算が合わないんですけど･･･(絶望)」

何度も計算してみるも結果は一緒。
あぁ･･･これはやってしまったなぁと思いながらも原因を突き止めることに･･･。
どうやら1試合のみタグの設定ミスをやらかしていました(以下⇩を参照)。

５日目はとりあえずフルタグ理論値「-4」で無事乗り切れました。
今回の全国タグがいつもより緩めということもあり、全国クラスでは30校以上がフルタグ全勝をしているであろう団子状態。
ポイントも順位も競っている状態でこの「-4」の失点は痛すぎると感じながらも初日は全国30位で終了します。

【全国６日目】

６日目は朝６時に起床して仕事へ行く前に一気に試合を進めました。
正直全試合消化する予定はなかったのですが、試合のペースがいい感じに進んでくれたおかげで30戦全て消化。
６日目も盤石の全勝で終えて、全国13位で終了です。

ちなみにここまで60戦を終えてほぼフルタグ全勝で来ましたが、はっきり言ってフルタグでもまだ緩いなぁと感じていました(メンタル的にはかなり楽なので良いのですが･･･)。

とりあえず最終日も全勝してせめて全国トップ１０には入ろう！と意気込みながら７日目を迎えます。

【全国７日目】

全国最終日も朝っぱらからどんどん試合を消化していきます。
８９試合を消化してここまで全勝。
残り１試合を残していましたが、最後の方で何が起こるか分からないと感じ当初は何となくキープしていました。

すると昼以降に思わぬ良い流れが来ます。
６日目までの全国上位校が優勝候補から徐々に脱落していくのに加え、ここにきて未だかつてないくらいのビジターポイントが増えてきます。

その日の夕方あたりまで、上位との差が劇的に開いてないことから「ひょっとしたら優勝も狙えるのでは？」と考えました。
そう思うとすぐ行動に移って６日目までの全国上位校のポイント推移を再度１校１校チェックをして、優勝可能性のある高校のみ徹底マークしました。

そして調査も終わって優勝候補に絞ったのは、暫定１位の宿命川さん、本校、そして７日目にずっと同じ順位に並んでいた東都さんの３校です。
同順位にいた東都さんはポイント推移が本校と同じなので、自分と同じく１戦残している可能性があるためマークの対象にしました。

作戦としては、双方のビジターの増減を気にしながら全国大会終了５分前にどちらか一方へ直接対決を挑むというものです。
首位から19ポイント差までなら直接対決で追いつけるor追い越すことが出来るので、まだチャンスはあると思いながらずっとポイントと順位を監視していきます。

そして23時55分･･･、首位との差は19ポイント差。
こうなってくると１位へ直接対決するしかなくなってくるので、なんとか再抽選連打で対戦相手に出てくることを祈ります。
最後の１戦が始まるまで１８回の再抽選を残していましたが全てを使い切っても結局マッチングせず･･･。

この時点で優勝は逃したものの表彰台を懸けた９０戦目･･･まさかの最後の試練が訪れます。
先発野崎相手だったのですが、貧打で得点が奪えず１点リードのまま終盤へ。
実は全国解放後、難所という難所の試合がほぼほぼなく順風満帆に勝ち続けた本校にとって、今大会一番の緊張感のもと試合を進めていました。

なんとか１点差で逃げ切りほっと一息･･･。
姉妹校対戦でもこんなに点が取れないことはなかったので先発野崎相手にしてスーパー下振れ試合って本当に恐っそろしいなぁ･･･と痛感しましたね。

【主な対戦相手の厳選対象】

～厳選対象外～

・上位打線(１～３番)にミートが高めの選手を置いている。
・上位打線(１～３番)に捕手を置いている。
・リンもしくは塚原をスタメンで起用している。
・先発が鎌部である。

～厳選対象内～

・チーム評価が(～62000)あたりである
・先発が我妻、なでしこ、野崎、真白、高坂、神宮寺、倉敷のどれかである
・捕手が近藤、仙波、奏流院のどれかである
・天候「雨」は厳選対象内である

･･･というのが今回の全国タグを考慮した厳選ルールですが、厳選対象外と厳選対象内との兼ね合い等で「これはいける！」と直感的に思ったら厳選ルールに極端に捕らわれず柔軟な厳選の仕方をとっています。

そして今まで避けていた天候「雨」を今大会から解禁しました。
理由としては、事前の姉妹校練習でもそこまで酷く大量失点がなかったということもあり、さらにこちらの攻撃にも四球＆エラー狙いで大量得点のチャンスが生まれたりとメリットもあるからです(だからといって積極的に選ぶ訳ではありませんが･･･)。

【最終成績】

投手は先発鎌部と中継ぎ真白の素の投手力に加え、蒼天有原3枚積みが効いていたおかげで防御率も文句なしです。体感的にもメッタ打ちにされる試合もほとんどありませんでした(宮井はお気になさらずに･･･)。

打撃の方も１～３番までの８割打者トリオが大活躍。
新戦力の野崎も高打率をキープし、全体的にもとても良い成績で終えたので満足です。
敢えていうなら桜田にもう少し打率を残してほしかったですかね。

それから投手の疲労度に関してなのですが、前回以上に打撃陣がコールドゲームを連発してくれるおかげで投手のイニング数をあまり食うことはなく、ほとんど気になりませんでした。
具体的に言いますと、５、７日目には鎌部と真白の両投手には疲労度マークが全く付かず、６日目のみ３０戦目が始まる直前に鎌部が疲労度の１段階目マークが初めて出現しているのを確認しています。
このように打撃を出来るだけ極振りすることによって、間接的にイニング数が減って疲労度軽減にも繋がっているというわけです。

【全９０試合分のデータ】

今回も試合のデータを残すために１試合１試合スクショを取りましたので、表で振り返ってみます。

【簡易な総合データ】
コールドゲーム･･･86試合/90試合
20～29得点の試合･･･24試合/90試合
30得点以上の試合･･･4試合/90試合
無失点勝利･･･58試合/90試合
1試合の平均得点･･･16.81点
1試合の平均失点･･･0.57点
1試合の最高得点･･･38点
1試合の最大失点･･･6点
1試合の平均投球回数･･･5,40イニング

【全国大会を終えて】

結果、２大会連続で表彰台に上がれて光栄な限りです。
まさかあの５日目のタグ設定ミスが優勝を目指す上での致命傷になるとは思いませんでしたが、それでもモチベーションを落とさず戦えたのはよかったと感じています。
次大会からは試合内ばかりでなく試合外の部分にも集中して、このような初歩的なミスを完全になくしていきたいですね。

長々となりましたがそろそろ今回はここまでにします。

ご精読ありがとうございました！！