見出し画像

(ハチナイ)第九回全国大会(2022,11)優勝記録

先日行われた第九回全国大会に参加された方々、お疲れ様でした。
「八月のシンデレラナイン(ハチナイ)」というゲームをプレイしている阪神タイガールズ高校の監督のサブマリンと申します。

最終結果は県1位 / 地区1位 / 全国1位ということで、見事に夢の”全国優勝”を果たしました。

本記事は11月14日(月)~20日(日)に行われた第九回全国大会について、所感と共に優勝への軌跡をいろいろと振り返っていきたいと思います。

【全国大会の前準備】

まず全国大会を挑むにあたって、初心に戻って今一度どのようなオーダーを作成した方が良いかと熟考した結果、今回のオーダーのコンセプトに決めたのは「打ち勝つ野球」です。

「全国大会もランクマのようにたくさん点を取れることが出来れば、勝率も上がって安定して勝ち進めるんじゃないか?」と、初めはこのような単純な思考から入りつつ、次に参考にしたのは前回の日米野球ランクマで使用したオーダーです。

ランクマオーダーを作成の軸として、得点力を出来るだけ維持しつつも守備力もしっかり高められるように、一部の選手とスキルリンクに少し手を加えて改良しようとしました。
ランクマ用から全国用へオーダーを変えていく中で、攻守両立が出来る大きな存在のひとつとなったのが蒼天スキル「攻防兼備の闘魂・急」でしょう。

第九回全国大会が始まる直前にスキルリンクに有原が搭載できるURB朝比奈がスカウトに登場しました。
さらにこのURBスカウト実装よりも少し前に蒼天有原がスカウトで登場し、相手の三振率、長打率デバフの蒼天技に惹かれて「重ね掛けをすれば全国大会においてかなり優位に戦えるのではないか?」と考え、当初は先を見据えてガチャを集中的に回して複数所持をしていました。

そのような経路もあって、URB有原とURB朝比奈をスタメンに抜擢して前述した「打ち勝つ野球」に加えて守備面も大幅に強化された「蒼天有原2枚積み」のオーダーで今回の全国大会に挑むことになります。

【オーダーとスキルリンク】

・1番東雲(毅然とした背中Lv.10.止まらぬ快進撃Lv.1)
誓いを力に変えて / FB革命の奥義
打撃の極致・蝶 / 守備号令の理

・2番ルナ(堅守速攻Lv.10.華々しいセンスLv.1)
継打躍動の極・急 / 夕焼けに雫した本音
幸せのシャッターチャンス / 安打製造の奥義+

・3番本庄(一歩ずつ前へLv.10.エネルギー満タンLv.1)
獅子奮迅の楔・急 / 仲間への願いと想い
フルパワーガール / 豪打の奥義+

・4番小鳥遊(全力前進!Lv.6.エネルギー満タンLv.5)
獅子奮迅の楔・急 / 溢れた想いは湯に溶けて
桜吹雪と色めく想い / 安打製造の秘奥義

・5番朝比奈(止まらぬ快進撃Lv.6.器用な攻守Lv.5)
フルパワーガール / 豪打の奥義+
攻防兼備の闘魂・急 / 球友との団結

・6番桜田(護りの門番Lv.5.堅守速攻Lv.3)
思い切って堂々と・・・! / 守備範囲拡大の秘奥義
ビシッとキメて! / ミートの秘奥義

・7番有原(止まらぬ快進撃Lv.10.器用な攻守Lv.1)
攻防兼備の闘魂・急 / 球友との団結
打撃の極致・月 / 守備号令の理

・8番宇喜多(堅守速攻Lv.10.護りの門番Lv.1)
打撃の極致・風 / 守備号令の理
ハイパワーの秘訣! / 悪球打ちの秘奥義

・9番鎌部(切れ味バツグンLv9.粘り強い投球Lv.6)
全力で行くんですけど! / 奪三振の秘奥義
球威の極致 / 好投の奥義+

【控え】

・(ベンチ1)中継ぎ2番手:高坂(切れ味バツグンLv.9.看板投手Lv.2)
撃砕のピッチング/ 炎上回避の奥義
友情の絆 / 好機活用の秘奥義

・(ベンチ2)初瀬⇒みんなが物語の主役、守備号令の理、マル秘作戦ノート(CH)
・(ベンチ3)坂上⇒一緒なら見えるもの、守備号令の理、地面を踏みしめて
・(ベンチ4)近藤⇒手と手をつないで、流れ変えの奥義、お姉ちゃんの底力、守りたい笑顔
・(ベンチ5)乾⇒情報を制する者、お姉ちゃんの底力、勝利を見出す知見(CH)

・(ベンチ6)河北⇒十人十色の先輩、友情の絆、守備号令の理、背番号(CH)
・(ベンチ7)阿佐田⇒エンジョイトリック!、水風船まじっく

・(ベンチ8)リン(暴走列車Lv.8)
打撃の極致・蝶 / 快速好打の理
打撃の極致・蝶 / 快打連発の理

・(ベンチ9)中継ぎ1番手:真白(切れ味バツグンLv9.粘り強い投球Lv.6)
全力で行くんですけど!/ 奪三振の秘奥義
球威の極致/ 超全力投球の奥義

【オーダー考察】

全体的なオーダーの並びとしては、1~4番までが主にランクマ据え置き、5~9番までが全国用に改良を施したオーダーとなります。
投手はアウトをある程度計算できる奪三振の秘奥義持ちのUR鎌部が全試合先発です。
ベンチバフ枠もオート時に攻守ともに可能な限り高められるように採用率も低い?UR阿佐田も取り入れて盛り沢山にしています。

次にスキルリンクを見ていくと、攻守両立できる蒼天有原に加えて打撃の極致&守備号令の組み合わせも3人スタメンに採用しました。
打撃の極致は特定の属性に対しては効力を発揮しないのですが、最低でも守備号令さえ発動していれば十分と思っているので、厳選途中で対戦投手の属性によって恒常スキルの付け替え等は行っていません。

それからやはり1番の攻撃面の要ともいえる3番本庄、4番小鳥遊に付いている蒼天スキル「獅子奮迅の楔・急」も欠かせません。
姉妹校対戦で何度も試運転して、複数並べると相当得点力が上がることが分かっていたために問答無用の採用でした。
尚且つUR本庄とURB小鳥遊は、高い打力に加えてOC5以下の低コストでCHを使えることが出来るため、この蒼天スキルと非常に相性が良いとも感じました。

あとの細かなスキル採用については7番有原、9番鎌部以外のスタメン全員に狙い打ちの秘訣を付けて、さらに打撃力を強化しました。

【キャプテンスキル】

キャプテンスキルは全国大会前から構想のひとつであった真白玲にしました。
以前から本校が推しているミート至上主義のスタイルはずっと変えず、恒常スキルは繋げる心意気を、条件スキルには主に劣勢時に発動出来る巻き起こす革命を採用。
後者のスキルについては、あくまで何試合か起こり得るであろう大量ビハインド&負け試合をひっくり返すための保険といった立ち位置です。

【絆アチーブメント】

絆アチーブメントは前回の日米野球ランクマと全く同じものを採用し、とことん打撃力にこだわりました。
恩恵を受けるスタメンが3番本庄、4番小鳥遊のみと少し物足りないように見えますが、この2人にいかに早い打席で打点を付けて大量得点をもぎ取っていくかということが大きなテーマなので、この絆アチーブメント以外の組み合わせは考えられませんでした。

【ワッペン】

ワッペンも攻撃型3枠で埋めました。
徹底した守備意識も選択肢としてありましたが、恩恵が薄いと感じて見送っています。

【基本戦術】

試合開始時はマニュアルでスタートして1~2回までCHを貯めて、3回以降オートで試合を進めています。

大まかな流れとしては・・・
1回表⇒特に何もせず(宇喜多CHの使用機会があっても使わない)。
1回裏⇒1~4番まで4連続CHを使用、5番以下は何もせず。
2回表⇒特に何もせず(宇喜多CHの使用機会があっても使わない)。
2回裏⇒上位に回ったら1~4番まで4連続CHを使用。
3回表⇒先頭からオートに切り替え。宇喜多CHの使用機会があれば使う。
3回裏⇒上位に回ったら1~4番まで4連続CHを使用。9番に打順が回ったら鎌部⇒真白へ代打を送りCHを使用。
4回以降⇒3回までの戦術を主に繰り返し。

上記の試合進行が定石ですが、盤面によっては2回裏途中でオートを入れたり4回裏で鎌部に代打を送ったりと、その状況に応じて采配にアレンジを入れています。

【全60試合分のデータ】

今回は試合のデータを残すためにiPhoneで1試合1試合スクショを取りましたので、優勝記念ということでせっかくですので6日目以降の全試合をカンタンに表で振り返ってみます。

スコアのグレーの背景はコールドゲームを示しています。
試合終了時間はスクショに取った時間を参照しています。

【簡易な総合データ】
10点差以上離しての勝利(コールド勝ち)・・・49試合/60試合
無失点勝利(完封勝ち)・・・31試合/60試合
サヨナラ勝利・・・1試合/60試合
1試合平均得点・・・13.00点
1試合平均失点・・・1.466点
1試合平均試合時間・・・約4分8秒

【6~7日目のダイジェスト】

6~7日目はいずれも4:00スタートダッシュで休みなしのぶっ続けで試合を行いました。

5日目まで強豪&名門クラスのフルタグでかなりの確率でコールド勝ちを収めていたため、今回は思い切って全国もフルタグで攻めてみようと決心。
今まで全国+8で行こうと思ったこともなかったのですが、いざ挑んでみると6日目開幕から18試合連続コールド勝ちの素晴らしいスタートを切りました。
19試合目にイニング終盤で全国タグの猛攻を受けて追い上げられますが、何とか踏みとどまり勝ちをもぎ取ります。
その後は波乱も特になく盤石に勝ち進み6日目が終了

フルタグ勝率10割の状態で7日目が始まり、勝つたびに負けの焦燥感がどんどん高まっていきますが、それとは裏腹に7日目前半は危ないスコアもなくコールド勝ちを連発。
7日目後半に入って得点の下振れモードにやや入ったのか、2桁得点も少し減りコールド勝ちは少なくなりますが勝ちを重ねて、運命の58戦目へ・・・。

確かチーム評価は57000台の高校だったと思いますが、思わぬ苦戦を強いられます。
この試合は序盤から終盤まで安打は出るものの単打⇒盗塁死のオンパレードで1得点しか奪えず・・・。
それでも相手打者をほぼパーフェクトに抑えて1-0のスコアが続きますが、終盤にまさかのソロ2本で逆転に成功されてしまい今大会初のビハインド状態で9回に突入します。

9回裏の攻撃、オートオン状態から1アウト1塁⇒2アウト1塁⇒2アウト2,3塁と盤面が変わり1塁走者の生き死に懸けた盗塁我慢が効いてチャンスで5番朝比奈に回ります。
残りのOC15を使ってCHで逆転サヨナラ勝利。本当に痺れる試合でした。

激闘を終えた後の試合は無難に勝ち進んで7日目終了。
結果、2日間でフルタグ60連勝(全国+8タグ56連勝)と素晴らしい成績で第九回全国大会を終えました。

【主な対戦相手の厳選対象】

・チーム評価が57000~58000付近である
・上位打線に投手もしくはミートが低めの選手を置いている
・野崎、真白が先発である
・天候「雨」は厳選対象外

上記の事柄に気を付けて対戦相手を選びました。
オーダー考察にて記載したとおり2回までマニュアルで試合進行するため、打たれて全国タグを発動させないように上位打線が弱めの編成を狙いました。
先発真白は奪三振持ちの優秀な投手ですが、イニングを進めていくうちにパフォーマンスがどんどん落ちて打ちやすくなるので厳選対象です。
先発野崎相手時はムードが非常に伸ばしやすく大量得点をしやすいので、これもまた厳選対象に。
天候「雨」は言うまでもなく対象外です。

それから前回までこだわっていた捕手厳選に関しては、今回守備タグで簡単に盗塁阻止されるので、誰が捕手でも変わらないという認識でそこまで厳選対象には入っていませんでした。
が・・・、6日目の途中でミートバフの強力な捕手乾に挑んでしまい危うくひっくり返されそうになったので、今後乾相手は要注意だと感じましたね。

【最終成績】

6日目以降のビジターは-9です。

プレイボールから小細工なしの横綱相撲のように真っ向勝負で点を取り続けた結果、7割打者3人をはじめ打撃陣は想像以上に結果を出す事が出来ました。
投手の先発鎌部もさながら、真白の二刀流の活躍は文句無し!

【全国大会を終えて】

2017年11月にハチナイを初めて早5年になりますが、ここにきてハチナイという一つのゲームにとんでもない爪痕を残すことが出来て感無量です。
TwtterのタイムラインやなんJwiki、姉妹校対戦させて頂いたすべての監督さんと情報に感謝ですね。

来年の1月に全国大会が行われることが発表され、衰退中であるハチナイの対人戦をまたほんの少しだけでも盛り上げられるように、再度ハチナイ研究をして全国大会へ挑む所存です。
そしていつか「ハチナイ復興」が実現する日を心より祈っております。
あ、ちなみにこんな事を書いてますが自分はアカツキからの回し者等ではありませんので悪しからず・・・(;;)

ここまでのご精読ありがとうございました。そして改めて・・・

おめでとう!阪神タイガールズ高校!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?