6月29日

 変わり映えのしない求人情報に振り回されるのに疲れて、暫く覗かなかった求職サイトで久々に検索を掛けてみた。
 びっくりした。
 今月初めに応募してあっさり書類選考で落とされた、自身の中で100点に近かった求人が、そのサイトに出ているではないか。しかも更新日時は今日である。
 ハローワークの求人票は一週間ほど前に無効になっていたので、人が決まったのだと思っていた。
 そして更にびっくりした。
 求職サイトの応募資格には【大卒以上】とあり、年齢制限も設けられている。ハローワークに出されていた求人票には、どちらも【不問】と書かれていたのに…。
 ハローワークに出した求人票で【大卒以上】の若年層を期待したが、殺到したのが学歴も年齢も想定外の人間だらけだったのか。ハードルを下げたことで、実際望んでいるタイプの人間が集まらなかったのかも知れない。では何故最初から、【大卒以上】と【年齢制限】を明示しなかったのか?
 無性に腹が立って来た。
 求職サイトの応募資格を、私はどちらも満たしていない。受からないわけである。
 ハローワークの求人票は無効になっていたが、今日訪問すると再び【有効】になっていた。
 今週末、認定日でハローワークへ行かなければならない。求職サイトとの差異について確認し、可能であれば〝指導〟していただきたいと思う。

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