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「一通のスカウトメール」から始まった私のキャリア

皆さん、こんにちは。hapeのnote担当です。

今回の記事では、hapeの創業メンバーである森下さんに
「あの日、hapeに入社したわけ」を語っていただきます。

是非ご覧ください。


デザインを専攻、新卒で大手ハウスメーカーの営業職へ

デザイン全般が好きで、学生時代はデザインを専攻していました。
住宅のデザインを見るのと家づくりに興味があったので、新卒で大手ハウスメーカーに入社しました。同期は1,200人位いたかと思います。

業務内容としては、住宅営業を行ってました。1年目はまったく成果が出なくて、とにかく辛い時期が続きました。
2年目で初めて契約が取れて、そこから仕事のコツが掴めたので、契約が続いていきましたね。優秀者にも選ばれて、仕事の面で成果を残すことができたかと思います。

けれど、段々と体力が続かなくなってしまって…
仕事しているか、取引先と会食に行くか、疲れて寝ているか、3択の生活を送っていたのが2年目の24歳の時です。この年は友達と会うのが年にたった3回だけでした。

このままでは、なんとなく仕事を続けていくのがしんどいな。と思い始めたのが3年目の時です。
一度自分のキャリアを見直すために、営業職から離れるのも手かな?と思い、インテリアコーディネーターの資格を取ろうと思ったんですね。
資格を取ることで、社内でジョブチェンジが可能だったので。

でも、資格は取ったものの、果たして社内で業務を変えて今と状況が変わるのかな?と色々悩み始めてしまいました。
社内で業務が変わっても、営業とコーディネーター両方の仕事をすることになるのではないか、とか。

色々悩んだ結果、自分の中で今の仕事をやり切った感があり。
当時お世話になった上司も昇進して、これまでの恩を返せたのかなとも思い、自分にとって一つの区切りになりました。

そして、今後どうするかと考えた時に
・転職するか
・一旦休むか
の二択で悩んでいたのですが、どちらか決めずに仕事を辞めてしまいましたね。


代表 蔵野さんとの出会い

転職するか休むかは決めきれていなかったのですが、とりあえず転職サイトを一つだけ登録してみました。登録しつつ、特に転職を急いでもいなかったので、ゆるゆると過ごしていました。

そんな時に、hapeから一通のスカウトメールが届きまして、その内容というのが「テレアポ、飛び込み営業一切なし」というものでした。

私がこれまで経験してきた営業がプッシュしまくるハードな営業だったので
反響だけで、どうやって営業しているのだろう?すごいな~と、興味が湧きましたね。一度お話しだけでもさせて貰えませんか?というフランクな感じだったので、それならとりあえず聞いてみようと思い、カジュアルな面談をしてもらいました。

代表の蔵野さんからスカウトが来たのですが、実際お会いしたのは創業メンバーの吉田さんでした。吉田さんとお話した時に、とにかく蔵野さんを尊敬していると。それを聞いて、なんとなくですが、ここで学べることが多そうだなと感じたんですよね。

転職するにあたって、一緒に働く人が重要だなと思っていたので、hapeの雰囲気が良かったのがすごく好印象でした。それから、とんとん拍子に話が進み、蔵野さんから一緒に働きませんか?と声をかけていただいたので、是非お願いします。という感じで入社に至りました。

入社する際に蔵野さんから、「足りないところがまだまだある、どこもかしこも人が足りていない」「なんでもできる環境。今後、森下さんがどういったキャリアを歩むか分からないけど、どこに行っても通用するキャリアを一緒に作っていくから」というありがたいお言葉をいただき、若い時からなんでも裁量権をもって仕事出来るのが楽しそうだなと思いながら、私のhapeでのキャリアがスタートしました。


大手から全社3名の企業へ入社、待ち受けるギャップ

大手から全社で3名しかいない組織に入社したので、良くも悪くも色々整っておらず衝撃でしたね。労働局に行き、社会保険の手続きなんかも自分で行いました。

こんな業務は大手にいたら絶対にできない経験なので、
一種の社会経験ではないですけど、裏側を知ることができたというか、
こうやって会社が回っているんだな~と感じましたね。

今では考えられないですが、当時はSalesforceやスプレッドシートが完備されておらず、メモやホワイトボードで情報を残すアナログで業務を行っており、求人が全く分からないということも多々あり、苦労したのを覚えています。

今のデータドリブンな環境とは真逆でしたね。

社員数が6名くらいになってからSalesforceを導入して、そこから徐々に情報を蓄積する文化になっていきましたね。


思い描いていたビジョン

私が当時入社して思い描いていたビジョンは
「キャリアを積んで、ある程度自分で自走できるようになりたい」でした。

その当時の人生計画では、この年齢までにここまで仕事が出来るようになりたい、結婚していたいと、イメージしていました。
だから、逆算してここまでには自立していなきゃいけない。という意識がありました。
(チリにいることはまったく計画に入れてませんでした)

hapeはそういった私の考えを汲み取ってくれて、本当に色々な経験をさせてくれましたね。

当時思い描いていた通りのビジョンになったかというと、一部そうでもないですが...自由に働かせてもらいながら、自分でできることもある程度増えたので、そういう意味ではhapeに入社して、ある程度自走できるようになったのかなと思います。


今後成し遂げたいこと

今は石井さんのスカウト業務をお手伝いしています。
私の経験と知識で、石井さんの業務を可視化し、業務負担を軽くすることがミッションです。いち早く、業務の可視化を完了して、業務負担を軽減し、
石井さんにはもっと上流の業務をしていただきたいなと思っています。

スカウトマーケティングが更に発展し、石井さんが社内で表彰されるのが今の目標ですかね。石井さんには言ったことはないですが、ひそかに思っていたりします。


hapeを一言でいうと

「挑戦できる環境がある」です。

大手を経験した私からすると、大きい企業は既にやり方が完成されていて、
自分でイチからなにかに挑戦するという経験はあまり出来ないのかなと思います。(もちろん、すべての企業がそうではないと思いますが...)

そういった意味でもhapeは色々な事にイチから「挑戦できる環境がある」会社です。良くも悪くもスピード感の早い会社なので、業務は湧いてきます。日々スピード感を持って、トライアンドエラーを繰り返しながら進めていきたいですね。


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