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人工知能とブルー



初めに

 noteクリエイターの花やです。今回は、「人工知能とブルーカラー」というテーマでお届けします。

 現在、Chat GPTなどの人工知能が発展するにつれ、ホワイトカラー職種の9割が代替されると予測されていますが、私はそれだけでなく、ブルーカラー職種すら唯一無二の存在以外はすべて代替されると考えています。

 この記事では、私自身の経験に基づき、なぜブルーカラー職種も代替されると考えるのか、その理由をお話ししていきます。皆さまもぜひ最後までお付き合いください。

ブルーカラーも代替される

 ブルーカラー職種も代替されると考える理由は、人工知能(AI)の進化にあります。

今やChatGPTなどのAIは、私たちが予想以上に進化しています。皆さんもChatGPTを使いこなしていることでしょう。中には、ChatGPTなしでは仕事が成り立たないという方もいるかもしれません。

現在、ChatGPTはホワイトカラー職種を代替することが言われています。さらに、2025年には技術的特異点を迎え、人間の知能を超えるAIが誕生すると予想されています。

その時には汎用性AIが開発され、ブルーカラー職種にも大きな影響を与えることになるでしょう。つまり、汎用性AIを搭載した機械がどんどん開発され、ブルーカラー職種も代替されていくと考えるのが自然です。

単純な作業から順に、ブルーカラー職種の仕事も代替されていくことになるでしょう。そして、最終的にはある程度のタスクが求められる業務に関しても、代替されることになるでしょう。

では、次に私自身の経験から、なぜそう考えるのか、より深く掘り下げていきます。

清掃・設備管理・スーパー・警備の各業務は代替される

 私は、配信活動を始める前は、病院清掃やスーパー品出し、そして工業用水設備管理の仕事をしていました。これらは、ブルーカラーの仕事としてよく知られているものです。

仕事の内容は、単純で定型的な作業が多く、毎日同じような仕事を繰り返すことが多かったです。また、共通して労働生産性が非常に低いという特徴があります。

 このような理由から、私はAI搭載の機械によって代替される可能性が十分あると考えています。病院清掃の際に同僚である警備員も同様の現状でしたので、代替されると予想されます。

 では、それぞれの業務内容について、どのあたりが代替されるのか、具体的にお話していきます。
 病院清掃
 病院清掃の業務内容は、清掃員が指示された担当ブロックを清掃することです。トイレや病室を清掃用具を使って掃除します。

しかし、この業務も全般的にAI搭載ロボットに代替されると思われます。実際、この業務はロボットに代替できる作業ばかりで、スキルが必要とされることはありません。

警備員
 警備員の業務内容は、施設内での不審者の監視、駐車場の交通整理、施設入り口での受付などです。しかし、AI搭載のシステムや交通誘導ロボットがあれば、十分に代替することができます。

 実際、警備員さんがずっと立っていたり座っていたりするだけで、その存在意義について疑問が持たれます。ロボットに代替することで、効率的な運用が可能となると思います。

スーパーの品出し&レジ打ち
 開店前にメーカーから納品された商品を商品棚に入れる作業やレジ打ちを行います。スーパーによって手順は異なりますが、商品を棚に入れるだけで簡単な作業です。

 この作業は品出しロボットに代替されると思われます。納品される商品のバーコードや専用の入れ物バーコードをカメラで読み取り、ロボットが搬入・品出し作業を行います。

 また、次世代無人レジやメーカーとのネットワーク接続により、商品の売り上げデータを活用し、時間帯別の状況に応じてロボットが商品の補充を自動的に行うことも可能です。

設備管理
 設備管理業務は、月一・週一・毎日の定期点検など、定型的な業務が主なものです。一定の知識と安全意識が求められますが、AIを核としたシステムの開発が進んでおり、人手が必要な作業以外は代替されると思われます。

 これらの業務も含めて、AIや機械に代替される作業が多くなると考えられます。そのため、ブルーカラーの仕事も大きく変化することになるでしょう。AIは働き方そのものを大きく変えることができる力を持っていると思われます。

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