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家族写真撮影から学ぶ、サービス業で大切な3つのポイント

先日、写真館で、家族写真を撮ってもらいました。
そこで、サービス業において、とても大切だなと思うことに気づいたので、今日はシェアしたいと思います。

今回惜しいなーと思ったのが、
・当日スマホ撮影がNGだったこと
・撮影した写真の納品が3週間後であったこと

です。
もちろん、色んな事情があるのでしょうが、なぜ残念だったのか、大切なポイントを3つ紹介します。


1.SNSに投稿してもらえる施策をして認知度をあげよう

当日スマホ撮影NGなのは理由があるのかもしれませんが、最近の人たちは、「今日は写真撮影したきた」とストーリーズをアップする人が多いですよね。
それなのに、撮影NGなのはもったいない💦
事情があって撮影NGにするのであれば、当日撮った写真を「加工前ですが」みたいな形でもいいので数枚プレゼントしてあげると、SNSに投稿してもらえるので、認知をとることができます。

2.周りの人に広めてもらうことでクロスセルを図ろう

SNSに投稿してもらう施策と似てますが、今回は家族写真。つまり、ジジババは写真を楽しみにしているわけです。
当日写真を送るだけで、ジジババは嬉しいわけですし、「実物がみたいなぁ」となる可能性が高いわけです。
そうなると、最近の親世代は「データだけでいい」という人も多いと思いますが、ジジババは「アルバムがほしい」となる可能性も出てきます。
その可能性を潰してしまうのはもったいない!

3.納品まで熱をあげ続けてクロスセルを図ろう

写真撮影当日の次に写真に触れるのが、3週間後納品だった場合。
熱が上がるのは、「写真撮影当日」「納品」の2回のみです。

ただ、当日写真があるとどうでしょうか。
「写真撮影当日」「SNSにアップするタイミング」「ジジババに連絡するタイミング」「後日家族で当日を振り返るタイミング」「納品」と熱が上がるタイミングがたくさん出てきます。

アップセル・クロスセルを狙う時。消費者の熱を上げ続けさせるっていうのはとても大切になってきます。

サービス業をやっている方はぜひ参考にしてみてください。


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